ちょっとそこまで友達に会いに [おでかけ]
2月5日土曜日に友達に会いに行ってきました。
電車に乗って。
ちょっとそこまで、片道3時間半です。
これは遠いのだろうか。東京都内でないのは確かなことだ。
移動手段は新幹線ではなく、ゆらり揺られる電車なのですが、
3時間以上の移動は乗り換えが必要です。
2回乗り換えます。
いい時は乗り換え時間が数分なんですが、間違えると1時間近く待ったりする。
うまくいって3時間半で着く感じなのです。
そう、昨年秋に友達と宮城松島の温泉に行った時も、
東京からゆらり揺られて6時間だった。
別に辛くない。
電車の中からお城も見えます
ここのところの旅は四国に行ったり九州に行ったりなので、
移動で時間がかかるのは当たり前。
東京からバスで行くのも13時間とかなので、
それに比べれば3時間ちょっとは近いって思ってしまうのかもしれません。
スティンキーの小銭入れと一緒に
電車の中では外の景色を見たり、本を読んだり、寝たり。。。
いつもの電車なので景色は面白いものではありませんが、
白川小峰城を見ることができるのは嬉しいかも。
友達と会って、お酒飲みながらランチを食べて、たくさんしゃべって帰ります。。
滞在時間は6時間くらいかな。
水郡線で帰ると遠い・・・
そんな休日でした。
2011年の旅が始まります♪ [私と旅と]
あけましておめでとうございます♪
昨年はどういうわけか、10月くらいからブログが止まり、
仕事から帰ってきては書こう書こうと思っていたのですが、
結局、年を越してしましました・・・・。
年を越しても仕事のこととか、自分のこととかでなかなか落ち着きません・・・。
今年はなんとなく、がんばりたい、
いや、それとは関係なく、変わりなく旅に出たい。。そんな感じです。
2010年の旅の終わりは、また温泉でした。
2009年の年末は伊豆下田の手前の蓮台寺にある温泉宿に泊まりました。
昨年末は、伊豆長岡へ行きました。初伊豆長岡です。
▲ 初、伊豆箱根鉄道です♪
温泉宿に直行して、早く温泉に入りたい人なので
寄り道もせず、東京駅からひたすら東海道線に乗って三島駅まで来たのです。
昨年は熱海から黒船電車に乗ったのですが、
2010年終わりの電車は伊豆箱根鉄道です♪
初めて乗りました♪
まあまあ天気もよかったので、富士山も見えたりして。
▲ 伊豆長岡駅から見た感じ。左に富士山がいらっしゃいます。
泊まった宿は、駅から歩いて15分くらいの所にありました。
伊豆長岡の温泉は、町中っぽい温泉なんですね。
でも、宿の中に入ったら現実世界を忘れてのんびりしましたけれど。
部屋が広すぎて・・・・ 向こうの部屋で試験勉強をしました
部屋が16畳以上あって、隣に7畳の部屋があって、変な廊下もあって、露天?風呂もついていた。
年末にゆっくりできたのはよかったです。
なんだか忙しい1年でした。
それは職場の建て替えがあるためで、毎日みんなで図面見たり、引越し準備をしたり。
それなのに結構旅には行きました。
2010年の旅は・・・
1月、九州の旅。初めて宮崎と鹿児島に行ったのでした。
桜島、圧巻!飫肥の町を巡れたのはよかったなーー。
3月、また岡山に行った。岡山に行くことが多いです。好きなんでしょうねー。
念願の備中松山城に登れたのが嬉しかったです♪あと、広島の上下にも行きました。
4月、またまた念願の高遠城址に行きました。桜がきれいだったな――。
5月、三浦半島辺りに行きましたーー。
7月、四国の旅。徳島からぐるっと高知へ。
阿佐海岸鉄道と、ごめんなはり線に乗りました♪
初高知!岡豊城跡も高知城もステキでした。
9月、ブログにアップしていませんが、津和野、萩、長府辺りに行ってきました。
一昨年の夏の旅も載せられなかった。。おろちに乗れなかった話・・・。
10月、岳南鉄道に乗りに行きました。富士宮焼きそばを食べてみました。
11月、毎年恒例、秋の京都に行きました。奈良にも行きました♪切符落としました・・・。
12月、ここの所恒例、年末温泉。伊豆長岡に行きました。
こんな2010年でした。
2011年はもう2月なんですが、
1月に今年も九州に行きました。頑張ってアップしたいです。
3月、4月には桜を見に行きたいなぁ。
2月になんだか、希望していない3連休があったので、
沖縄に行って城めぐりとプロ野球キャンプめぐりでもしようかなーーと空想に浸っています。。
そうそう、クリスマスに城の本を貰いました。
むむ、なかなかだ
これを見ながら、さらなる城探索へ出かけるのもいいかなぁ。
旅へ行きたい気持ちがあるうちはモリモリ旅したいと思います♪
2011年の最初の旅中~♪ [いつものこと]
昨日は福岡城とか佐賀城に行きました。
晴れ渡っていて、気持ちのいい1日でした。
今日の出発点は熊本の八代です。
九州の日の出は遅いのでまだ真っ暗です。
小雨が降っている。
今日は微妙な天気かなぁ。
今日は人吉に行きます。
そして、いさぶろう号に乗るんだぁ。楽しみだぁ。
旅は明日まで。
電車に乗り遅れたりしないように頑張りたいです♪
徳島→高知、キラキラの旅(終) [旅:京都より左]
▲ これがごめんなはり線のステキな所です♪
徳島から高知へ来て、
ごめんなはり線に乗っている所です。この旅ももうすぐ終わりなのです。
安芸でステキな町を堪能して、またごめんなはり線に乗り込みます。
ごめんなはり線、線路は高架な所を走っています。
奈半利駅から安芸辺りは、ビニールハウスがたくさん見られて、
それもいい感じの景色だったのですが、
安芸を越えてしばらく行くと、車窓の右は家々、左は海!という景色になります。
私は空いている座席に座らず、車両の後ろに寄りかかってずっと外を眺めていました。
すると反対側から電車がやってきました。
あーこれだ
この車両に乗りたかった。
これは展望車両になっていて、外を見るデッキがいい感じなのです。
後免駅に到着しました。
ごめんなはり線は、高知駅まで走っているのですが、
せっかくなんで特急に乗ろうと思って。。
これが駅のホームにありました♪
ごめんえきお君です♪
後免駅はJRに接続する駅です。
▲ やったー!アンパンマン電車だ!
ずっと乗ってみたかったのです。
四国に旅に来ては、ホームで見送るだけだった。。
電車の中は満席状態だったなぁ。
でも、アンパンマンのキャラクターがたくさん描いてあって楽しかったなぁ。
あっという間に高知駅に到着です。初高知駅。
もちろん、高知城へ行きます。
高知城までは歩くと結構あるので、路面電車で行きます。
高知城は、1601年に山内一豊が入国した時に築城を開始したお城です。
途中の商店街からも見えるお城。
お城が町を見ているのかなぁ。
追手門から入って、目の前の板垣退助の脇の階段を登って行きました。
板垣退助は、代々山内家の家臣だったのだそうです。
とっても暑かった
今が旬な高知城。観光の人がいっぱいです!
ステキな石垣の脇を通って本丸へと向かいます。
▲ 青空の下、ステキな姿だなぁ
天守閣は3層6階です。
本丸の建物が全部残っているのは、全国で高知城だけなんだそうです。すごい。
▲ 高知城から町を見渡してみました
お城からの眺めもいいし、町のいろんな所からお城が見えるのもいいなと思いました。
高知に住んでいたら、たくさん高知城に来ちゃうだろうなぁ。
本丸から黒鉄門をくぐって降りることにしました。
▲ 黒鉄門、とてもステキな門です
黒鉄門は、柱、門、扉などに小鉄板が打ちつけられていて黒く塗られているため、
このように呼ばれているのだそうです。
ここをくぐって振り返った様子がなんともステキで、何度も何度も振り返ってしまいました。
ちょうど晴れていて、青い空に黒い門に白い壁がとてもマッチしていました。
ざ――っと高知城でしたが、見どころはたくさんあって、
らせん状に配置された二の丸、三の丸杉の段とか、
いろんな所からいろんな角度で城を見るのが楽しかったです。
さて、この後は一度高知駅へ戻りました。
駅前からバスに乗って、高知県立歴史民俗資料館へ向かうためです。
方向的にはごめんなはり線方面に戻る感じなのですが、
駅から歩くプランは、歩く距離がつかめず、
高知駅からバスに乗って行くのが無難かなとなりました。
バスに揺られて30分くらいで着きました。
とてもきれいな建物です
高知県立歴史民俗資料館は、高知の色んな歴史が詰まっているのですが、
私の目的の一つは、長宗我部展示室です。
高知と行ったら長宗我部だって思ってしまう・・・・。
パンフレットの表紙も長宗我部氏です。
展示室は狭いのですが、阿波中富川合戦時の長宗我部軍の本陣が再現されていたりします。
そしてもう一つ。
ここへ来た目的は、岡豊城跡を見るためです!
写真の右にある階段を登っていくと岡豊城跡なのです。
こんな階段を登っています
うっそうとしてますが、そんなに登らないし、歩きやすい所です。
岡豊城跡は、岡豊山歴史公園として整備されています。
国史跡となったのは平成20年です。
ここは長宗我部氏の居城跡。
▲ こんな感じの城跡です
磁石建物跡、土塁、石積み等の遺構が復元されたりしています。
石積みいいなぁ 神秘的な感じがする
長宗我部氏は、土佐、四国を制覇したのですが、
ここ岡豊城が四国4国の本城となったのです。
そんな岡豊城からの眺めは壮大で、とってもとってもきれいでした。
▲ 岡豊城跡からの眺めも最高でした。お城からの眺めって本当にステキ♪
結構堪能しました。
歴史資料館を見て、岡豊城跡へ行くコースはいいですね。
私が行った次の週は、龍馬の特別展だったようです。ちょっと見たかったけれど、
幕末はまだまだ勉強しないとダメなので。
今回は戦国時代の長宗我部氏で満足です。
旅も終りに近づいています。
高知駅へ戻って、また路面電車に揺られて高知城の近くまで行きました。
はりまや橋です これに乗りました!
高知と言えば龍馬で、
本当は桂浜へも行こうと思っていたし(浦戸城跡か。。)、
町中にある龍馬ゆかりの所へも行こうと思っていた。
しかし、今回の旅では高知の時間が短かったから無理でした。残念!
またゆっくり来たいなぁと思っています。
そう、高知へ行くために、500円玉貯金をしている。あと少しで行けるかもしれない!
そんな私は、最後に高知城前で路面電車を降りて、てくてく歩き、
旧山内家下屋敷長屋を見学しました。
▲ ホテルの一角にあるので、何だか不思議な場所でした
幕末に建てられた山内家の足軽屋敷です。
藩政後期の藩士や庶民の生活がよくわかる場所です。
この後、町を流れる鏡川を眺めて、また高知城を通って駅へと帰ったのでした。
高知駅から新宿まで、11時間バスに揺られて帰り、旅は終わりました。
今回の旅は徳島から下をぐるっと行って、高知へ入るという私の夢の旅でした。
天気も良くて電車もステキで、
景色もよくて、町並みもステキで、本当にいい旅でした。
高知はまだ1回目(徳島は3回目)。
まだまだ行きたい所がたくさんあるので、
今度は是非、サンライズ瀬戸に乗って訪れたいです。
(おわり)
松島や~、松島や~の旅日記 [いつものこと]
中学生の時以来の松島です。
行きは、5時50分くらいの電車に乗って、東京から仙台まで。
鉄道の日の切符の残り1枚を使ったのですが、
仙台までは6時間以上かかりました。
友達とは仙台集合という荒業。
そこから仙石線に乗って、松島海岸駅を目指しました。
久しぶりに行った松島は凄かった。観光客がはんぱなかった。
海の島々を見たり、五大堂や瑞厳寺へ行ったり。
ホテルは一の坊に泊まりました。とても素敵なホテルでした。文句を言うことが一つもない!
昨日の昼に海鮮ちらしを食べたのにはじまり、かきもたらふく食べて、あーそうそう、朝食のフレンチトーストもだった、
今日は仙台で牛タンを食べてと、
一人旅とは違って、地元のおいしいものをたらふく食べられる旅で大満足です。
またいつもの生活に戻ります。
松島旅日記でした♪
徳島→高知、キラキラの旅(5) [旅:京都より左]
▲ 安芸はこんな町ですよーー
7月16日(金)のつづき。
ごめんなはり線の安芸駅に着いて、朝パンを食べた所です。
レンタルサイクルに乗って、いざ出発!
まずは上の地図にある野良時計を目指します。
レンタルサイクルが無料なだけあって、ここに行くまでのんびり道です。
駅からすぐの道がこんな感じ。
▲ こんな広い道を、どこまで進めばいいのでしょう。。。
まあまあ進む。
そうすると、大きな道沿いに、デーーンと野良時計がありました。
▲ のどかなんです。のんびりなんです。
この時計は、120年前にこの辺りの地主だった畠中源馬が、
農作業をする小作人たちのために手作りした時計です。
そんなエピソードだけでもすごいなーって思うのに、
こんな素敵な時計を作っちゃうのもすごい。
さらに、周りの景色とあっているのもすごい。
野良時計がある大きな道を渡って行くと、
ちょっと道が込み入って、いい感じの雰囲気になってきます。
こんな所の小学校に通う子はいいなーって思う感じ。
この辺り、武家屋敷が続きます。
土佐藩家老、五藤氏に仕えた武士たちの屋敷です。
土用竹やウバメガシの生け垣等々。
これは、「土居廓中」と言います。
水切り瓦のある建物が並んだりしています。ここまで駅から2キロくらい。
▲ このコンクリが黄土色っていうのが気に入った。これはいい!
細い道もあって、その両脇に竹がわさっとなっているのがステキです。
武家屋敷があるってことは、お城があるってことだ。
安芸城跡の西と南に武家屋敷が広がっているんです。
楽しい!
この青々とした間を自転車で走るのは爽快でした。
青々の生け垣は初めてです。
これはとってもスキ♪
路地を曲がると、そこには安芸城跡がありました。
▲ お堀にニョキニョキと。この上には乗れないけれど・・・。
お城に来てうれしいもあるけれど、
なんだか、この辺の雰囲気に惹かれています。とってもステキな景色です♪
花がきれいだなぁ 朝つゆがたまるんだぁ
安芸城跡は、1308年に安芸親氏によって築かれたといわれています。
安芸氏は、戦国期には土佐七雄の一人に数えられ、
「安芸五千貫」を領有する大豪族として、土佐国東部で最大の勢力を誇るようになったのですが、
1569年、土佐統一をめざす長宗我部元親に攻められ、激戦の末に敗れたのです。
戦国時代は安芸国虎なのです。
そして、1601年に山内一豊が入ってからは五藤氏。
安芸城跡の周りのステキな武家屋敷は、五藤氏が整備したのですねーー。
そんな安芸城跡。
▲ 草の合間から見える石垣が、なんともいい感じで。
この上の小山にも登ってみましたが、
特に何というわけではなく、何となくの理解でーー。
やっぱり蚊に刺された・・・ 木々の間に
降りてきてすぐの所にある安芸市立歴史民俗資料館に行くのも楽しみでした。
しかーーし!臨時休業でした・・・。
月曜日だと休みなので、その曜日を避けて旅の予定を立てたのに・・・。ショックです。。
ただ、資料館の外壁にはパネルがありました。
天正元年、越前の戦いで山内一豊が顔に矢を受け、
家臣の五藤吉兵衛がわらじで顔を踏んで矢を抜いた。そのエピソードのパネルです。
この時の話は、『功名ヶ辻』にでてくるのかな?
その時の矢とわらじが民俗資料館に展示されているとか。
うーーん、興味深い。。
安芸城跡を満喫しまして、自転車で移動します。
ここ安芸は、岩崎弥太郎なんです。
その生家が城跡の奥にありますが、そこには寄らず、駅へと戻りました。
なぜかというと、そこに岩崎弥太郎があるからです。
江ノ川上公園に立っております。
偉い感じです
今をときめく岩崎弥太郎です。
何のそっけもない公園に、ドーンと立っていました。
しかし、観光で訪れている人がたくさんいました。すごいなぁ。
自転車で駅を越え、左へ、高知方面へ一駅行ってみることにしました。
安芸駅の隣の駅のマスコットを見るためです。
自転車で10分くらい行くと次の駅。
その名も、球場前駅です。
ボール君か・・・
ここは、阪神タイガースのキャンプ地で有名ですね。
ごめんなはり線には、阪神タイガース車両もあるし、阪神とは仲良しの地なんだ♪
これが見れて、とってもうれしくなりました♪
自転車を漕いで駅へと戻ります。
何時間乗っても無料なのですが、結構乗ったのでもう自転車を返します。
駅に隣接されているお土産屋さんというか、安芸の色んなものが売っている所に寄りました。
とても活気があって楽しかったです!
自分用のお土産に安芸で採れたにんにく(100円)を買いました。
それから、ここら辺はゆずだ!ということで、ゆずのジュースを飲みました。
セルフサービスで、箱に100円入れました♪
自分で紙コップに入れるので、並々とゆずジュースを入れました。
よくばりだ。
こんな安芸の探索だったのです。
見どころは駅から2キロくらい離れた所でしたが、自転車を快く無料で貸し出しているところに
心打たれました。
また来たい旅先の一つになりました♪
(つづく。長々となりましたが、次が最後。。。)
徳島→高知、キラキラの旅(4) [旅:京都より左]
▲ こんな外壁の家に住みたいのです
7月15日(木) ・・・1日ってとっても長いのです。
室戸岬からバスに乗って吉良川の町並みへ行って、
バスに乗り遅れてしまった、続き。。
せっかくあと1時間も時間があるので、好きなだけ歩きます。
▲ どうでしょう、こんなモサモサの家。この石垣がいいのです
この石垣は、楕円の石を、チョンと並べた石垣なのです。
とってもかわいい。
こんな風な石垣♪
この町にある病院も、スーパーも、カフェもいい感じです。
御田八幡宮から伸びる道はステキなんです。
同じ道を2,3回は通ったな。
生活している町だから、ささっと通ります。しかし、じっくりと・・・。
こんな路地、いいでしょう レンガな感じの水切り瓦もあります
特にどこかに入るわけでもなく、1時間半くらい町をぐるぐる回りました。
本当に、何度通っても嬉しくなる町なのです。
ちょうど夕暮れ時で、町も静かになる時間帯で、
のんびりと過ごすことができました。
▲ こんな外壁が続く道
少し早く行ってバスを待とうと思っていたのですが、
海に行ける道を見つけて、海岸へと降ります。
何をしたかというと、石を拾った。それも10個以上。。。リュックが重くなった。。
上の写真の楕円の丸っこい奴をいくつか拾いました。
ここの石はステキだ
左を見ると室戸岬。
室戸岬の右と左では、だるま朝日とだるま夕陽が見れるとのこと。
それを見に来るのもいいなーと思いました。
バスに乗って、今日目指す宿は奈半利駅の近く?にあります。
吉良川のバス停からは20分くらいで着きます。
奈半利駅、それは、ごめんなはり線の終点の駅です。
明日はここから出発したいので、ここに宿をとりました。
そしたら、予約していたホテルは、奈半利駅から今来た道を結構戻った所にあった。
バス停3つは戻ったよなぁ。
しかも、ホテルの周りにはお店が何もなくて、
あー、お酒を買い忘れた!と、駅までの20分位を歩いて買いに行こうと思ったら、
ホテルの気のいいおじさんが、自転車を貸してくれました。助かった。。
ここのホテルは、なんと、大浴場と露天風呂がありました!
旅先の大きなお風呂は嬉しいものです。
ただ、露天風呂は真っ暗で、ちょっと入って怖くなった。。
7月16日(金)
朝、5時半過ぎにホテルを出ます。
ちょっと奈半利の町を散策してから電車に乗りたかったので。
▲ ホテルから駅へと続く道。国道55号だ!
駅へは歩いて20分くらいあります。
6時半の電車に乗るまでの1時間、ちょっと横道に入ります。
ここ、奈半利の町も町並みがステキなのです。
▲ こんな感じで、国道55号沿いにも水切り瓦の白壁の建物があります
奈半利町は、土佐藩主が参勤交代に利用した野根山街道の入り口で、
『土佐日記』にも登場する町だそうです。
駅に近くなった所で、路地を右に入ります。
ステキな家々が続きます♪
この辺り独特の建物以外にも、不思議な道を見つけたり。
旅先の町を歩くのは、本当に楽しいなぁ。
▲道を進んだら急にこうなった。いいけれどさぁ。。。
こんな風に歩いていると、あっという間に時間が経ってしまうのです。
奈半利駅に到着です。
この線も高架な駅なんです
ごめんなはり線と言えば・・・・・、そう、各駅に駅のキャラクターがいるのです。
もちろん、やなせたかしさんの。
奈半利駅は、なはりこちゃんです♪かわいい♪
階段を登ってホームへと向かいます。
奈半利駅も線路ぶっつりです。
ごめんなはり線。日本最後のローカル線と謳われています。
平成14年7月1日開通。
こう書くとなんだが昔のようですが、2002年って書くと最近な感じがするかなぁ。
奈半利駅から後免駅までは42,7㎞。
全駅20駅です。
甲浦駅の線路ぶっつりも、奈半利駅の線路ぶっつりも、
四国循環鉄道構想から歴史を見ていけばいいかしら。なんだか色々考えさせられます。
そんな、ごめんなはり線。
乗るのが楽しみです♪
▲ 来た電車はこれだった。あー、安芸があるからかぁ。
朝6時半。せっかくなので、いくつかの駅に降ります。
まずは何となく、隣の駅、唐浜駅で降ります。
とうのはま へんろ君です♪
ここ唐浜駅は、のどかな感じです。
ホームを降りると、目の前は山。
ここには四国八十八箇所の第27番札所、神峯寺があります。
何だか他にも見どころがあるようです。
駅のロータリーで地元の人に会い、寺の途中まで送って行ってあげると言われましたが、
時間もそんなになかったので断り、
山とは反対方面へと歩いてみることにしました。
▲ 田んぼの緑がステキです♪何と言ってもビニールハウスなのです!
ごめんなはり線沿いには多いそうなのですが、
ビニールハウスがたくさんありました。何だか不思議な感じがします。
そこを抜けてテクテク行くと、海でした。また海を眺めます。
それで戻ってまた電車に乗ったのですが、
駅ごとにキャラクターがいるから、目が離せなくて。
次の下山駅は、「しもやま ちどりちゃん」でした♪
そうこうしているうちに、目的地の安芸駅に着いたのですが、
私、ごめんなはり線の中で、安芸駅のキャラクターが一番かわいくて好きです♪
はい!あき うたこちゃんです♪
とってもかわいくて、とってもうれしくなって、頭をなでなでしました。
安芸駅では、なんと!自転車を無料で借りることができるのです。
とっても嬉しいことです。
バスとかもあまりないし、
それだけ目的地まで結構な距離があるということなのですが、
最近行った石見銀山も萩も、この前行った飫肥も、
しっかり500円以上はとっていたなぁ。
自転車を借りてすぐに巡ってもよかったのですが、
目の前にパン屋を見つけてしまって、お腹もすいていたので朝ご飯にしました。
なんだかおいしそうで、おいしそうで かわいいでしょ!
本当に私好みのおいしそうなパンが、たくさんたくさん並んでいました。
店頭に並んでいるパンもお店で食べられるのですが、
トーストが食べたかったので、モーニングセットにしました。
▲ ステキな朝食です。
う~ん。
一人旅の時は、めったにお店に入らないので、なんだか優雅な気分です。
パンもおいしかった!
まだ朝の7時半だし、8時になったら安芸の町をめぐろうかな♪
(安芸の町めぐりへと つづく。。。)
石見銀山に来ております〓 [いつものこと]
旅に出ております。
今回は山口辺りの旅です♪
暑いんです〓
朝7時に米子に着いた時から暑かった。
それでも、石見銀山は老若男女、大変賑わっております。
暑い中、みんな歩いたり、自転車だったりが2時間以上です!
写真は石見銀山ぽくないのですが、
なんだか雲が面白かったので撮りました。
この後は、馬路で降りて、温泉津温泉に入って、山口県へ入ります。
美弥線に乗ろうと思っていたら、まだ復旧していなかった。。
なので、予定を変更しつつ旅します。
かなり現実逃避ですが・・・。
旅から帰ったら、現実をがんばります!
徳島→高知、キラキラの旅(3) [旅:京都より左]
▲ 阿佐海岸鉄道に乗ったんです
7月15日(木) 続き。
今まさに、阿佐海岸鉄道に乗ったところです♪
プレートに「天の川」って書いてあったので何かなーって思いながら乗りこむと、
何やら派手な内装で。
でも、太陽が明るくてあまり目立たない。
では出発!と動き出すと、海部→宍喰→甲浦の間はトンネルだらけだっていうことが分かりました。
それで、トンネルに入ると車内はこうなった。
ほら、天の川が流れているーー
おおー、これは楽しいイベント列車だと、トンネルに入るたびに天井を眺めます。
乗客はチラホラでしたが、
地元の高校生がこれについて楽しそうに話していました。インタビューされたんだって。
この天の川列車と風鈴列車が、8月31日まで交互に走るのだそうです。
土・日・祝の11時から6時台の列車で、希望者はオリジナル風鈴がもらえるとか。
色々考えているんだなーと思いました。
ちょっとHPを見て、冬にあった「なごみ列車」が気に入りました。
いつもよりも速度をゆっくり走って、家にいるかのようなくつろぎの列車。
セルフでコーヒーも飲めて、ビュースポットも抑えて、
こりゃぁいいなぁと思いました。
さて、天の川列車はあっという間に甲浦駅に到着です。
こんな駅舎。鳥がいっぱい。
駅舎か。
ホームは高架なので、階段を下りてきた脇にこれがあるのですが。
この線沿いはこんな感じの駅なのか。
ここで線路がちょん切れているんです。
▲ ほら!こんな唐突な切れでいいのか。。。
ここから先は電車は通ってないので、バスを待つことにします。
バスに乗って目指すは室戸岬です!
20分ばかり待ちますが、特に何もすることもないのでフラフラ歩きまわる。
少し行けば白浜海岸があるのですが、暑い中おとなしく待っていました。
駅の売店は14時で閉まり、店員さんは帰って行きます。
その他に5、6人人がいたのですが、
みんなバスを待っているのではなかったみたいです。
いつの間にかいなくなっていた!
だから、室戸岬へ行くバスが来た時には私一人で、
室戸岬に着くまでずっと一人だったのです・・・。このバス人気ないのかなぁ。
バスは水色でかわいかったです。
そのバスが白浜海岸の脇を通って、ずーーっと海沿いを走ります。
▲ 外の景色はずっとこんな感じです
白浜海岸は砂浜だったのですが、その後はほとんどごつごつした感じです。
この辺はこんな海なんだと初体験です。
本当にこの道、国道55号はすごい。いやぁ、すごい。
バスに50分くらい揺られたのですが、あっという間でした。
室戸岬といっても、バスを降りるポイントはたくさんあるのですが、
私は「室戸岬」で降りました。
そこは室戸岬の先端あたり、中岡慎太郎像がお出迎えしてくれます。
ははは、かなりデカイです
この脇に観光協会があって、岬を眺める小さな展望台があります。
慎太郎の裏にも展望台があります。
しかし、室戸岬に来たんだから、絶対室戸岬灯台に行かなくては!
灯台への道は何となくしかわかりません。
地図上では、怪しいうねうね道が書かれています。
とりあえず道をちょっと戻って入り口を探します。
▲ 国道55号を戻る。右の岩の向こうが海。左は山だ。
ここをしばらく歩いていくと、室戸岬灯台への看板が現れます。
そこをちょこっと登ると小さな広場のようになっているのですが、
登って行く道が分かりません。
危うく左へ行ったりしたら、石碑が立っている洞窟で・・・。
葉が茂っている、右に行った分かりづらい道だったのですが。
灯台への道はお遍路さんの道でした。
途中まで第24番最御崎寺への道と一緒です。
その道が、その道がすごくて。。。お遍路さんはこんな道通っているんだと色々考えてしまった。
▲ これが入り口。分かりづらかったよ。
ここから結構登ります。20分が登るかな。
なんだか城山に来ている気分だった。
そんな道。
この7月。本当に雨が多かった。この日も雨の予定だった。
なので、道はジメジメしていて滑りやすい。登りづらい。
そう、確かに地図の絵はうねうねの道だった。
でも、ここまで大変だとは想像してなかったので、暑いし辛いしで苦しんだ。
そしてここに出る。
▲ 第24番 最御崎寺です
急にとって立派な門に出会ってビックリしました。
本当はじっくり見たい気持ちがあったのですが、
お遍路さんで来てないのにそんな事をしたら、お遍路さんに失礼な感じがして。。
ちょっとだけ見て先へと急いだのです。
ここを過ぎて左へ曲がると下り道。
その先に室戸岬灯台がありました。
▲ おおー、苦労して登ったかいがありました♪
レンズの大きさが直径2メートル60センチで、日本最大級なんだそうです。
明治32年に初点灯。
なんか、ここから海を見ているのが嬉しくなります。
空がちょっとどんよりしている感じですが、とても暑かった本当に。
しばらく眺めを堪能して、元来た道を帰ります。
あの道を降りて行ったのですが、
慎重に歩いていても、2回滑って転びました。尻もちをついた。。
きのこで滑ったんだ!
まぁ、気軽にビルケンのサンダルで来たのがいけないのですが(城に行く時はスニーカー!)、
頑張って下まで降りるしかありません。
こんな道なら、お遍路さんの草履も滑るだろうなぁ、大変だなぁと思いました。
しかし、国道55号までたどり着いて、第24番へ向かうお遍路さんに会ったら、スニーカーでした。。。。
蚊にもいっぱい刺されるから、長袖じゃないとダメなんだ。。。
一応、灯台を見るという目的は達成したので、海岸線をフラフラすることにしました。
海岸へ向かって行って振り返った。
写真の山の下にある木の建物が、観光協会の脇の展望台。
私が頑張って登って出会った灯台は、
山の頂上のちょっと左にある。
ずいぶん登ったでしょう?
室戸岬の海岸は、ゴツゴツな感じなのです。
室戸岬一帯は過去の巨大地震などで隆起を繰り返し、ゴツゴツな感じに。
本当にすごい岩肌が、驚くくらい飛び出ているのです。
こりゃぁ、地球はすごいなぁって素直に思ってしまいます。
海脇の遊歩道を歩きながら、色んな形の岩を見ます。
あとは石を拾ったり。海に行くと拾ってしまう。。
▲ 四国の右端の海を満喫しています♪
もうすこしゆっくり見てもよかったのですが、
今日、もう一つ行きたい場所があったので、先を急ぎました。
バスに乗って国道55号をひたすら走ります。
国道55号って高知まで続いているんだ。なんだか不思議だなぁ。いいとこだらけの道だ。
バスに揺られて40分。
降りた所は国道55号の途中ですから、向かって左は海、
そして右はこんな所。
▲ この道に吸い込まれていきます
なんだか夢の世界に入って行くよな、そんな道が急に現れた感じです。
ここ、吉良川の町並み。
室戸市の西部にあります。
吉良川の町並みは、土佐備長炭の主要な生産地として繁栄した町。
1997年に「重要伝統的建造物群保存地区」の選定を受けました。
そんな町、吉良川。
路地をどんどん進みたくなる、そんな古民家が並ぶ所なのです。
この石垣、いしぐろ
いしぐろは、雨風から家を守るために、河原石や浜石でつくられた外壁です。
吉良川の町並みは1キロくらいあるのですが、
場所によって色んな外壁があるのです。
歩くのがとても楽しいです♪
そしてもう一つ。
▲ いい道でしょう?吉良川の町並みから、国道55号、そして海へと向かう道です
この家の外壁についている瓦、水切り瓦といいます。
高知は台風も多く、暴風多雨地域のため、直接の雨掛かりを避けて、
壁面を保護する役目があるのです。
機能的にも、デザイン的にもステキな建物です。
こんな感じで吉良の町並みを回っていたら、時間を忘れてしまって・・・・・
バスに乗り遅れてしまいました。。
そんなわけで、次のバスが来るまでの1時間、
まだまだ町を回るのです。
ここは町並みの保存とともに、カフェがあったり、スーパーがあったりと楽しいので、
飽きることなく過ごせそうです。
(町を回る続きから。。。)
夢のような出会いの話 [私と旅と]
目を疑う。。。
えっ!?って思って、これが山積みになっている所から動けなくなりました。
これは、褐色の恋人 スジャータ。
コーヒーに入れるクリーミング食品です。
手にとってよく見てみると、小包の一つ一つに城が書かれていて、
ちょっとした城の説明も載っているのです。
スジャータのこれの種類で、表面がお花の種類のものは見たことがあったのですが、
こんなお城のシリーズが出たとは。
この出会いが夢のようです。
その場でこっそり写真撮って…と思ったのですが、
よく見ると裏に「お城の種類は全部で100種類あります。」て書いてあるのです。
何て惹かれる言葉なんでしょう。
小包1つ1つが城なので、
どうしても袋を開けて見てみたい衝動に駆られてしまいました。。。
なので、「プラス5個!」で55個入りのこれを衝動買いしてしまいました。。
家に帰って見てみると、
袋の裏に何かおまけがついています。
ビニールを破いて開いて見ると、スジャータに載せている100個の城が載っていました。
▲ この裏は、選ばれた40の城の写真が載っている
この城は、あの100名城ではないのです。
どうやって決めたのかなぁ。
あー、めいらくグループのホームページを見ないといけません(まだ見ていないのです)。
100個の城の中には、新庄城、土浦城、津城、小倉城等も入っています。
それでは早速分類を。
床に北海道・東北、北陸、関東・東海、愛知辺り、近畿、山陰・山陽、四国、九州と並べていきます。
こんな風に並べました
う~ん、仙台城が4個もあった!
あー、首里城も3個だ!
という感じで、55個中、城の種類は37個しかありませんでした。
とりあえずは並べたことに満足して、
1つ1つ見ていくことにしました。
こんな感じなのです
37種類中、この高取城は「よしっ!」って思った。
まだ行ったことがないので、写真はよく分からなかったけれど。。。
丸岡城、好きなので
そしてもう一つだけ載せる。
岩村城、行きたいなぁ
こんな感じです。
丸亀城が欲しい。竹田城も。
そう考えるともう一袋買ってしまうか。。。
でも、55個のクリームも、毎日アイスコーヒーと、シチューに入れるとかくらいかなぁ。
使い切るまでのどのくらいかかるのか。
でも177円だし、ぜいたくに使っちゃってもいいか。
なんだか葛藤しています。
相方が帰ってきてからは、築城者クイズなるものをやりました。
結構当たりました。
とりあえずは、ダブっている城から使っていきます。
中身を使って、容器はフタ付きで取っておこうかな♪