樽見鉄道に乗って・・・（上）

　▲　樽見鉄道と桜の旅です

樽見鉄道に乗って桜を見に行くこと、昨年の春から温めていたこと。
昨年、どこの桜がいいか（電車か？）調べている時に、
樽見線の淡墨桜のことを知って、見てみたいなーって思っていたのでした。
幽玄実行。
春の18切符の最後を使って行くことにしました。


毎年、花見には行きますが、都内はほとんど回ったかも。
だから、今年の平日の夜桜はどこに行くかとても迷った。
3月29日　　アークヒルズの夜桜　　　　　　　満開　　　　　　（そして寿司）
3月30日　　山下公園辺りにあ桜　　　　　　　満開　　　　　　（そして結婚式）
4月3日　　千鳥ヶ淵と靖国神社の夜桜　　花吹雪　　　　　　（そして刀削麺）
4月　6日　　隅田川の桜　　　　　　　　　　　　ほぼ散り散り　（そして酒）
4月　7日　　甲府と新府城の桜　　　　　　　　満開　　　　　　（そして信玄餅）
4月10日　　樽見の淡墨桜とか　　　　　　　　満開　　　　　　（そしてロッテリア）　　
そんな今年の花見でした。

まだ見に行けるかしら？

そうそう、樽見線に乗りに行った話。



仕事が終わってから駅へ直行。ムーンライトながらで大垣まで。

　4月10日（木）　　６：５５　　大垣駅
朝7時近くに着くんだから早くはない。
平日の駅は出勤の人や学生でモリモリになっています（旅人も混ざっているでしょう）。
その中を、1番線にひょっこりいる樽見鉄道を目指します。
　ムーンライトながら、また夏に会おう！



　▲　ワンマン、1両、樽見線はかわいい

今日は天気悪ーー。あいにくの雨です。
全国的に雨だから、仕方がないのです。７日の旅も雨だったなーー

車内はロングシート。半分は学生です。
そして半分は樽見駅を目指すもの。
50歳以上の方ばかりでしょうか。そこに私も混ざって一緒に終点を目指すのです。

みんな用意万端です。
合羽を着ている人もいます。
なんと！買い物のビニール袋を半分に切り、リュックの上と下にかぶせる技。オバチャン、考えるなぁ。

樽見線に揺られます。
途中からは桜を目指すものだけ。
のんびり1時間ちょっとの道のりです。電車の待ち合わせもありますよ。
　　　
　　待ち合わせの電車は桜色でした　　　　　　　　　　　　　途中駅の桜、きれいでしたー

●　8時半近く　　樽見駅到着
やっぱり雨がしとしと。仕方がない。
樽見駅はとってもきれい。こんな感じ。
　　新しい、きれい！さわやか！
淡墨桜までの地図を取って、帰りの電車の時刻を見て、いざ出発です。
「根尾　うすずみ桜の里」の地図です。
矢印に従いながら、みんなどんどん進んでいきます。
私はちょっと写真撮っちゃったりしたからね、少し遅れて出発です。


　▲　階段を下りて、下から樽見鉄道を撮ってみた

階段を下りて、線路の下をくぐって、道を真っ直ぐ進んでいきます。
微妙に分からないけれど、誰かは前を歩いているから。
あっ、若い女の人の一人もいた～。

根尾東谷川にぶつかったら左に曲がって新市場橋を渡るのです。
橋を渡る手前でこんな景色に出会った。
別に写真撮らなくていいんだけれど、わーーって思って撮った。

　▲　こんな所、怖くて夜は通れないじゃないかーー

　淡墨橋です。ここを渡ってまだ行くよ。
ここを渡る前には警備のオジサンがいて、誘導してくれた。
たくさんの人が見に来るんでしょうねーー。
ここを渡ってもすぐには着きません。
うねって登って、うねって登って、うねって登る。そうすると着く。
地図を見ると、この周辺には第四駐車場まであって、
身障者駐車場、バス専用駐車場もある。すごいねーー。

　ほら、見えてきたよーー
到着らしいです。
どんな場所かなぁって思っていたら、とっても整備されている場所でした。
広い休憩所があって、さくら資料館があって、
出店やお土産屋さんもある。いやぁ、これは桜に乗っかるべきでしょう。
駅からここまで徒歩１５分程。
まだ朝ですが、まあまあ人がいました。雨降ってても人が来る。
それもそのはず、
ただ今、淡墨桜は満開中なのでしたー。

　▲　雨の中だったけれど、満開の桜の花が見事でした
　　　いいでしょう、いいでしょう。あまりの大きさにびっくりです。豪華だーー。


ちょっと方向変えて・・・

　▲　霧がかった雨模様の空。その中に神秘的にある淡墨桜でした。

脇に回ってみようかな。
淡墨桜が「写真撮らないでーー」って言うかも知れないけれど、
こんな感じ。
　　　
　　　　　　　　　　　脇に回ってみた　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　背後に立ってみた

桜を守るためです。
樹齢がすごい桜って、支えてあげて応援してあげて、わーーって感じで。
なんだか、「ありがとーー」って言いたくなった。
そんな淡墨桜でした。
そうそう、淡墨桜といいながら、今日会った桜は普通にきれいでしょう？
桜の散り際が淡墨になるのだそうです。
今は丁度満開。今週末、13日辺りからがいい感じだと出店の人が言っていました。
でも、今日見た桜も私は好きよ
　　　
　　　　木の後ろには淡墨神社がありました　　　　　　　　　　　　　休憩所から淡墨桜を望む

しばらく真ん中で佇んだ後は、周りをフラフラ。
桜の木はたくさんあるから。

　▲　まさに桜の山。ちょっと雨も止んできて、のんびり見ることができました。



　▲　桜の花がつきすぎじゃないでしょうか。たわわわです。

帰りはやっぱり桜のお土産が買いたくなった。
東京とか近場だったらそんなことにはならないんだろうなぁ。
団子買って終わりか。ビール飲んでいい感じか。
お土産屋さんには、桜饅頭、桜サブレ、桜らくがん、桜ういろう、桜飴・・・・、きりがありません。
それで買ったのが、これ。
　桜ごまクッキーと桜の花の塩漬け
これにした。
桜胡麻クッキーは職場に。ちなみに、製造元は下呂でした。。。樽見に関係ない。
桜の花の塩漬けはずっと買いたかった。３１０円です。
東京でも買えるんですが、桜に感動して買ったところがいいのです。

こういった所では、やっぱり饅頭が一番いいと思うのですが、
六本木のアークヒルズに桜を見に行った時、
満開の桜の下で、何を売ったらみんな飛びつくかという事を考えた。
友達と色々案を出し合った結果、
桜味の小さな綿飴を小さく丸めて何個か袋に入れて売ったらどうかという事に落ち着きました。
都心でおしゃれな場所ってことでね。
でも、落ち的には、ちょっと考えたことって、もうすでにやっていることなんだよねーーでした。。。
そんなものです。


十分満喫したので、駅へと帰ります。
帰りはまた雨が強くなってきました。
あー、靴の中に雨水がしみている・・・。

　▲　淡墨橋から見た尾根川。桜と川の組み合わせ。


駅には帰りの樽見鉄道がお待ちかねでした。
今度の色は水色。カラフルな電車。いいねーー。
この桜の時期は、たるみまで切符を買えば途中下車出来る駅がいくつかある。
それで温泉に行ったり、散策したり。
今回は降りなかったけれど、また来ますのでその時はじっくり散策します


　▲　もやもやと樽見鉄道。1両っていい。

さて、大垣に戻ります。
これは「樽見鉄道に乗ってみた！」「淡墨桜を見た！」だった。
これで今日一日満足だぁって感じですが、だからと言ってすぐに家には帰れないので、、、
もうちょっと行きたい所に行ってから東京に帰る事にします。
大垣に着いてもまだお昼過ぎくらいだし。

ここからどこに行くかはまた決めかねている。
お天気のこともあるし、靴がぐちゃぐちゃということもある。

どうしようかなぁ。
まぁとりあえず城だろうなぁ。


（つづく）

タグ：旅 樽見 電車 桜

コメント 5

淡墨桜を見に来られたのですね！
私も一度見ましたが、山の中にありとても神秘的ですよね。
樽見鉄道は一度も乗ったことがないですが
かなりのローカル路線ですね。
今度乗ってみます！
by masa (2008-04-13 08:12) 

淡墨桜きれいですね！ここの桜は前から見に行きたいなぁと思っていました。
詳しいレポで参考になります。来年当たり行きたいです。
by 権太郎 (2008-04-13 13:02) 

かなり樹齢のありそうな木ですね。
花びらも大きくて立派そう＾＾
by ж鳳爪 (2008-04-13 22:47) 

★樽見線、ローカルか。
　大垣から出ているので乗りやすいですね。
　桜を見ると幸せだなーーって思いますね～♪
by keroro (2008-04-13 23:00) 

Ｈしてお金もらえるって最高だな！！！！
ぶっちゃけテキトーにやっても月30万越えとか余裕だし(笑)

もう仕事辞めて、これ一本で食ってくわ！！！！(*￣ー￣)v
http://gb1aez3.fukushima.coresy.net/gb1aez3/
by 某ドカタ (2011-04-03 02:06)