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ながら車両で静岡◇日帰りの旅(下) [旅:京都より右]

あっという間に8月になってしまいました。

仕事で夏は祭りにキャンプと忙しく、慌ただしい毎日でしたが、
昨日で長瀞でのキャンプも終わり、ちょっとだけのんびりです♪

高校野球も始まって、これからも毎日楽しいなぁ。

今日はブログを更新して、洗濯して高校野球をずっと見る!

この前、高知に行った話もアップしたいので、
まずは静岡の旅の続き。。。。

○○○ ××× ○○○ ××× ○○○ ××× ○○○ ××× ○○○ ××× ○○○ ××× ○○○ ××× ○○○ 

446.JPG
 ▲ うわぁ!赤い電車の大軍だ

 
 4月5日(月)の静岡の旅の続き。

駿府城へ行って、浜松城へ行って、
「二俣城跡にも行っちゃおうかな――」となった続きです。

遠州病院前駅からまた乗り込みます。

2010040510590000.jpg さて出発だ

西鹿島行きです。
西鹿島駅まで15駅。遠いのか、近いのか。。
新浜松駅から西鹿島駅まで17.8キロなので、あっという間かなー。

先に駅が上の方にあると書きましたが、
乗っているうちに下がってきて、いつの間にか道路と平行に走っていました。
そうなると、電車と町が一体となって、なんだか楽しくなってきます♪
住宅地だったり、お店があったり。
遠州鉄道、みんな利用しているのかなー。

そんなことを考えているうちに、あっという間に西鹿島駅に着きました。
二俣城跡へはここで乗り換えです。
乗りたかった天竜浜名湖鉄道に乗り換えます!

ホームが分からなかったので、一度駅から出ました。

445.JPG 赤い屋根の駅です♪

改札出なくてもよかった。
中の階段を下って、向こう側へ行けばよかった。

すぐに乗り継げず、30分以上待ちました。
でも、飽きることはありません。
なぜならば、最初の写真のように、赤い電車がたくさんやってくるからです。
赤い電車は京急っていうイメージがあったのですが、ここにも赤い電車があった。

電車に乗り込みます。
目指す駅は掛川方面に一つ行った、二俣本町駅です。
天竜浜名湖鉄道は、掛川駅から新所原駅を走ります。
その間には浜名湖があるんだ。
そしてグワンとなった真ん中あたりを遠州鉄道が支える。
当たった駅、西鹿島駅を一つだけ行った所が、二俣本町駅です。

ただ一駅行くだけではありません。
電車は天竜川を越えていくのです。

448.JPG とても広い川なのです

二俣本町駅に到着です。
何とも言えない味のある駅。
数年前は駅の看板が寂れていましたが、こんなに新しく、素敵な感じになっています。

449.JPG
 ▲ これを見たら、なんだかワクワクしてくるなぁ

ホームからちょこっと階段を下りて駅を出ます。
何でもない駅なのですが、駅に蕎麦屋が併設されているのが気になった。

450.JPG 何でもない駅舎と駅前なんですが

駅前はただの駅前。民家があるくらいです。
その民家の間を通って進んで行きます。
目指す二俣城跡は、大きな道路の向こうにあります。けっこういい感じの町。

車がひっきりなしにやってくる道路を渡って、なだらかな坂を登って行きます。

451.JPG
 ▲ 登りやすい道

そんなに山山していなくて、舗装された道路楽ちんです♪

ちょっと上って階段を登ると、そこはもうこんな感じ。

454.JPG
 ▲ ちょこんとあるのが愛らしい

天守台石垣がかわいらしくありました。
この二俣城跡は、天竜川と二俣川が合流する地点の丘上にあります。
この地は、中世来、1501年あたりから豪族の屋敷等が作られた場所だそうです。
武田信玄の領土になったり、徳川家康の領土になったり。
でも、1590年には廃城になっています。

453.JPG そう、丘の上って感じ

ここで、徳川家康の長子岡崎三郎信康が切腹の死を遂げています。
信康は織田信長の娘徳姫を奥方としていましたが、
信長に武田信玄と通じている疑いをかけられ、信長は家康に信康の処分を命じたのです。

この二俣城の地は、武田軍と徳川・織田軍との戦いが垣間見れる地です。

458.JPG 丘から町を眺めた

さて、二俣城を後にして、駅へと向かうのですが、
駅の脇には鳥羽山公園があります。鳥羽山城跡なのです。
せっかくなんで、ここも登ります。

二俣城よりももう少し山ですが、道路も広く、登りやすい道です。
登りやすい道って、、、表現的にはまちがってないか。。

459.JPG
 ▲ 踏切を渡ってトコトコ登ります♪

この鳥羽山公園は桜がたくさん咲いていて、お花見で来ている人が結構いました。
城で花見という夢のような場所です。

461.JPG  463.JPG
      石畳が敷かれて歩きいやすい           本丸広場は桜がきれいです

鳥羽山城は、徳川家康が二俣城を攻める際に築いたお城です。
結構どーーんとあります。

464.JPG    
 ▲ もちろん、この下をくぐったり、上を渡ったり

結構石垣は残っていて、フラフラ歩いて見るのが楽しいです。
二の丸広場と名前がある所は、まぁ草だらけですが、
自然な感じの公園でよかったです。
本丸広場の展望台からが川を渡る電車が見えて、ワクワクする眺めでした♪

462.JPG  
 ▲ この日、どんよりな天気でしたが、それでも雄大な眺めでした

満足して鳥羽山公園を下りて駅へと向かいます。

なんだかんだで、結構廻ったのでそろそろ帰ることにします。

470.JPG こんな感じの地だったのです

天竜浜名湖鉄道を掛川方面に乗ります。
これで半分乗ることになる。
次回の旅では、天竜浜名湖鉄道を新所原方面に乗りたいなぁ。

あっ、電車が来たーー。

471.JPG
 ▲ 1両ののんびりした電車

これに乗って掛川駅を目指します。
二俣本町駅の隣の天竜二俣駅は、もう少し立派な駅で、
ここから川を下ったりできるのかな?いつか訪れてみたいです。

掛川駅までの車窓はとてものんびりです。
人もあまり乗っていないので、ゆっくり時間を過ごすことができました。

2010040516070000.jpg  2010040516070001.jpg
   そう、この駅が気になっていた        昨年、掛川城へ行った時に初めて見た

静岡って、近いのか遠いのか。
まだまだ行きたい静岡はたくさんあるので、また旅を計画したいです。
駿府城のスタンプも押してないしね。

この静岡の旅の醍醐味は、朝、ながら車両に乗って静岡に行けること。

この夏、久しぶりにムーンライトながらで旅に出ようかなぁと思いました。
実現するかな?

(おわり)


タグ:静岡 電車
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ながら車両で静岡◇日帰りの旅(上) [旅:京都より右]

7月になってしまいました。
毎日、サッカー三昧です。

今年の夏の旅を考え始めていますが、
春の18切符の旅の続きをアップします。

3月の終わりに備中高梁への旅を満喫して、
4月の初めに竹田城へ行こうと思っていたのですが、断念。。。
18切符が1枚余ってしまうというもったいないことになってしまったのですが、
それでも気を取り直して、静岡へ日帰りの旅に行った話です♪

2010040505120000.jpg 今回は日帰りの旅です

 4月5日(月) どんよりな空の日。

多分、金曜日の仕事が疲れたんだ。。
本当は土曜日の夜に高速バスに乗って大阪へ行って、
竹田城と篠山口へと行くはずだったのに、気持ちが上がらず諦めたのですが、
気を取り直した。
天気がいまいちだけれど旅に出よう!

ながら車両で静岡だ!
と、ワクワクしながら家をでました♪
まだ薄暗い中、東京駅に着いて、5時20分の静岡行に乗りました。
これに乗れるとうれしくなる。
とってもお得な電車です。
今回の静岡への旅は、竹田城の代わりではないのですが、お城めぐりの旅です。
いつも通りの旅か。

東海道線は、進行方向左に座ります。
東京駅を出発して、品川のビル群を見たり、多摩川を渡ったり、ランドマークタワーを見たり。
丘の上の家々を見たり、海を見たり、山を見たり。
乗り換えなしで静岡に着いてしまいます。

 8:44 静岡駅
静岡駅を出たら、なんと!大雨でした・・・[雨][霧]
雨の日の旅もありですが、大雨だとちょっと気が滅入ります。。

駅から地下道を通って、ザーザー雨の中テクテク歩いて、駿府城を目指します。
以前一度行ったことがあったのですが、
その時は県庁の上の展望室からの眺めで満足した。
今日はちょっと歩いてみようと思って来たのです。大雨だったけれど・・・。

426.JPG
 ▲ 桜が満開のいい季節でした。。

お堀の周りの桜がとてもきれいでした。
前日の日曜日は桜祭りだったみたいです。
朝から雨の中、提灯の撤収の作業が行われていました。

428.JPG あの高い建物が県庁です

本当に雨がすごくて、足元結構濡れてしまった。
でも、東御門から駿府公園に入ることにします。

427.JPG これは
巽櫓とかー

駿府城は徳川家康のお城。
隠居後はここにまた移ってきた。
徳川慶喜も大政奉還の後、ここで30年近く過ごしたそうです。

429.JPG
 ▲私の傘とお城の写真

ワンタッチむらさき傘。400円です。気に入っています♪
昨年1月に愛媛県の内子へ行った時に、
急にあられが降ってきて、続いて雪がモリモリ降ってきたため、
商店街のおばあちゃんの洋品店で買いました。     → 内子の話はこちら

それで駿府城はというと・・・、今日は月曜日だった。。
櫓の中に入れなかった[バッド(下向き矢印)]
そして、100名城スタンプもお休みだった。。
広場にいる家康の銅像も私を憐れんでくれました。
何も考えずに来たからダメなのです。

2010040509150000.jpg 現地案内版ではこんな感じ

それでも、内堀を見たり、二の丸のお堀をぐるぐるしたりして楽しみました。
それだけ。
本当は静岡おでんも食べたかったのに、こんなに降っていては気持ちが乗りません。
もう移動することにします。。

駅へ戻って東海道本線に乗る。
次の勝手な目的地は、浜松です。

静岡県は横に長い。伊豆は静岡県だ!
浜松駅には初めて降り立ちます。
浜松に降り立った目的は、もちろん城です。
浜松城へ行くには、駅からタクシーで5分か、バスに乗って行くか、歩いていくか。
私は遠州鉄道で行きます!

JR浜松駅からトコトコ歩くと、遠州鉄道の駅、新浜松駅に着きます。


2010040510560000.jpg きれいな駅だなぁ

浜松城へは新浜松駅から2つ目の、遠州病院前で降ります。
新浜松駅のホームは高い所にあって、遠州病院前駅のホームも高い所。
あっという間に着いて、駅を降りて、テクテク5分以上歩きます。

そう、浜松に着いたら全く雨が降っていなかった。雨が降った形跡もなかった。
それでも、どんより曇りですが、大雨よりはいいか。

テクテク歩いて浜松城がある浜松城公園に着きました♪

430.JPG
 ▲ 浜松城天守閣へと向かいます

この日は平日だというのに、結構人がいました。
ちょうど桜も見ごろで、お城と桜を見に来たんでしょうねーー。

浜松城は、またまた徳川家康のお城。
29歳~45歳の頃、戦国大名として力を蓄えた時のお城が浜松城なのです。
ここを居地として、姉川の戦いも長篠の戦いもしたんだ――。そうそう、小牧・長久手の戦いも。
そして江戸時代は出世城と言われていたそうで、有力大名が在城しました。

431.JPG 天守台の野面積み、ステキ

ここを越えた所にも石垣が少し残っていますが、あとは広い公園といった感じ。
浜松の憩いの場なのかな。

天守の中は、展示室となっています。
3階は展望室。浜松の町をぐるっと眺めることができるのです。
展示は興味深いものがたくさんありました。
あの有名な家康の絵、「しかみ像」
家康の生涯最大の大敗と言われる三方ヶ原の戦。
この敗戦を忘れないためにその時の自分の姿を像に残したと言われています。

この三方ヶ原の戦いに関係して、二俣城のことも展示にありました。
「近いし、これから行ってみようかなー」
そう思って浜松城を後にしました。

あっそうそう、忘れてはならない家康像。

438.JPG 桜の中、笑っています♪

城の周りにも家康ゆかりの旧跡がたくさんあります。
駅に向かいながらフラフラ歩いてみることにしました。

浜松城の向かいの道路を渡ります。

440.JPG  ここは坂道なのです

左に見える鳥居は、東照宮。家康を祭るお宮です。
ここはまた、浜松城の前身、引馬古城址でもあります。杭があった。

ここを越えてさらにテクテク。
本当は八幡駅を目指してもよかったのですが、
それだと乗りつぶしできない個所も出てくるので、遠州病院前駅へと向かいます。
ちょっとせこい旅だ。。。

まだお昼過ぎ。

二俣城跡目指して電車に乗ろう!
(静岡お城めぐりは続きます)

 


タグ:浜松 静岡
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ワクワク、うろうろ名鉄の旅(終) [旅:京都より右]

2009年6月 名鉄 141.jpg
 ▲ 路面電車っていいなー


6月18日、蒲郡から豊橋に来ました。
JRだとすぐですね。初めて降りる豊橋。
前々から来たいなぁとは思っていたのです。吉田城へ行くために。
なので、降り立ってみました。楽しみです。


お城まで歩いても行けそうですが、せっかくなので路面電車に乗ります。
車体には「とよてつ」って書いてあります。

2009年6月 名鉄 116.jpg いろんなラッピングがある

路面電車に乗るとワクワクする♪
早速乗り込みます。
駅前~赤岩口まで22分。
赤岩口の一つ手前の井原駅から枝分かれした先の運動公園前まで行っても22分です。
吉田城へは駅前から4つ目の市役所の所で降りる感じだったかな?
しかし、そのまま乗って、赤岩口まで行って折り返してみた。
なんとなく。
豊橋電鉄の路面電車の開通は大正14年。
長~い、長~い歴史があるんですね。
なくならないで今も走っているのがステキです♪

テクテクとお城を目指します。
向かう途中に気になる喫茶店が。

2009年6月 名鉄 123.jpg 何か気になった。
                              喫茶店に慣れていないんだ・・・
豊橋公園の中に入っていきます。
気になり出すと、なんでも気になってくる。

2009年6月 名鉄 124.jpg  200906171000000.jpg
   どうしてこの格好なのかなーとか        これはチョビヒゲかなぁとか

吉田城は豊橋公園の中にあります。
いや、城の中に公園があるのか。
お昼時、公園の中はのんびり休んでいる人でいっぱいでした。
隅櫓が立っている所へ向かう道も、たくさんの人が歩いていました。

2009年6月 名鉄 131.jpg
 ▲ ワクワクする、ステキな道です。本丸へと続く道なのです
 
  
本丸の南側。左に見える石垣の上は、千貫櫓跡。
その中が本丸なのですが、今はのんびり広場になっています。
お昼休みのこの時間、キャッチボールをやっていたなぁ。
城でキャッチボール、うらやましい。。。
   

吉田城は1505年に築城。
現在は昭和29年に復興された隅櫓が建つのみですが、結構いい感じの所です。

2009年6月 名鉄 137.jpg これ、隅櫓である鉄櫓

中に入りたいでしょう?
私もそのつもりで来たのですが、開いてなかった・・・。
きちんと調べてこなかったのが悪いのですが、特定の日曜日にしか入れないとのこと。
ちょっとしょんぼりです。。
ぎっちりウロウロしたかったのですが、
また今度、入れる日を狙って来ることにしました。
ここ吉田城は石垣も土塁も堀もいい感じに見れるので、次、気持ちを高めて来てみます。

2009年6月 名鉄 134.jpg
 ▲ こんな石垣の下でみんな休んでいるんだ。何てうらやましいことなんでしょう!

それから、櫓は豊川の対岸から見たほうがステキなんだそうです。
本丸北側の鉄櫓の下の石垣が見てみたい。
これはもう一度リベンジするしかありません。

城じっくりというよりは、昼のお散歩という感じで吉田城に来たようだ。
それもいいかぁと思って駅まで戻ります。
駅までは徒歩20分くらいなのですが、
やはり路面電車に乗る。

2009年6月 名鉄 117.jpg 楽しいです♪


豊橋を後にして、今度はどこに行くかというと、
名鉄名古屋本線に乗って名古屋を超えて、新清州駅に行きました。
駅の写真がどこかに行ってしまった。。
でも駅近くにある喫茶店だけは押さえておく。

2009年6月 名鉄 062.jpg どうしてこんなに喫茶店?

新清州駅から目指す所は清州城です。
名鉄にたくさん乗る!っていうことなのですが、
それって城にたくさん行くってことになる。
本当に城が多い。
せっかく名鉄に乗るんだから、名鉄沿いの城には行きたいのです。

駅からテクテク歩いて川沿いを歩く。

2009年6月 名鉄 066.jpg
 ▲ 五条川です。のんびりな川です。

川沿いを歩いて行くと、
あーー、清州城が見える。

2009年6月 名鉄 072.jpg にょきっと見えてくるのです

これは嬉しくなります。
早足で五条橋を渡って城側に行きます。
そしてくぐるのです。

2009年6月 名鉄 073.jpg
 ▲ この上はJR線路だ

この上を走るのは東海道線と新幹線です。
今まで全然気付かなかった。
友達は「あー、電車から見える城でしょう?」って知っていました。
何度も通っているのに気付かなかったなんて。。

さっそく清州城に入ってみます。
周りをうろうろしたりしたのですが省く。


2009年6月 名鉄 094.jpg
 ▲ 絵のような感じになった清州城

こんな写真になっているのは、奥のお空が黒くなってきたからです。
(6月も集中豪雨が多かった・・・)
のんびり見ていたいのですが、とっても危険なのでせわしなく城を回ります。

この清州城は、清洲町100周年を記念して誕生したお城です。
平成元年に建てられました。
そんなこともあって、お城の中には郷土コーナーがあったり、
天守閣の周りには、芸能文化館や清州城広場等もあります。

中では、桶狭間の戦いを説明したものや、展望室がよかったです。
ただ、やはり写真はこんなのばかりになってしまったのですが。。

2009年6月 名鉄 110.jpg
 ▲ あー、東海道本線。近いなぁ。

清州城は織田信長の居城でした。
ここから桶狭間の戦いにも出陣しました。
しかし、1610年の名古屋城築城によって廃城。
遺構は残ってないそうです。
五条川の対岸が古城址。清洲公園になっていて、信長の像があります。

2009年6月 名鉄 139.jpg こんな感じで勇ましい

展望室でほとんど電車を見ていたのですが、
どんどん空が怪しくなってきて、
周りには人が誰もいなくなった。。

2009年6月 名鉄 109.jpg
 ▲ 家々が鮮やかに見えるっておかしいんだ

駅まで歩いて15分くらいあるし、
暗い空って怖いから、もっと見ていたかったのですが、早々と戻ることにしました。

2009年6月 名鉄 133.jpg 暗い空と清州城

赤い大手橋を渡って清洲公園内の信長像を見てから帰ります。
その間も、どんどん黒い雲が迫ってくるのです。
追い抜かれないように頑張りました!

まだ15時くらいだったかな?
ここから結構頑張って、
名鉄一宮駅から玉ノ井駅まで行って、また戻ってみたりと、名鉄を満喫したのです。

2009年6月 名鉄 148.jpg  2009年6月 名鉄 146.jpg
    玉ノ井駅は自転車だらけだった            一宮駅から4駅、終点

空とにらめっこして、神宮駅に行ってみたのですが、
もうダメだった。どしゃぶりになってしまって動けなくなった。
名鉄が大雨のため止まってしまったのです。

2009年6月 名鉄 150.jpg
 ▲ 本当にひどい雨だった。。2時間位動けなかった。。


こんな名鉄の旅だったのでした・・・。


なんだか時間が経ってしまって、ちょっとサクサクな感じですが、
名鉄に乗れたので結構満足しました。
まだ乗ってない部分もあるし、ミューチケットに挑戦していないから、また乗る。

東京にいても、なかなか東武東上線に乗る機会がなかったり、京王線もそんなに乗らなかったり。
ちょっと好奇心旺盛に身近な路線も回ってみたいです。

そんな感じでーーーー。
(おわり)


タグ: 電車
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わくわく、ウロウロ名鉄の旅(3) [旅:京都より右]

2009年6月 名鉄 100.jpg 
 
▲ 鬼たちがいい感じでねーー。前回のを引きずっています。。



6月17日に名鉄に乗ってぐるぐるして、宿に泊ろうとしているところ。

東岡崎に来てみました。
来てみましたというのも、宿とってないので、これから探さないと。。

東岡崎駅からどんどこ歩いて川を渡って。

2009年6月 名鉄 056.jpg 乙川を渡ります

橋を渡って左へ行きます。
すると、広々とした広場が現れます。

2009年6月 名鉄 058.jpg
 ▲ 菅生曲輪です。
   この上に本丸、二の丸があります。
   一段低くなったこの位置に、家臣たちの屋敷があったようです。

ここから上って天守閣へ。
夕方の岡崎城、いろんな人がいました。
町のシンボルなんでしょうねー。

岡崎城は徳川家康誕生の城です。
ここが三河の統一の拠点でもあったのです。
そんなわけで、大手門の近くには、徳川家康がいました。


200円払って登ります。
本当はすぐ近くにある「三河武士のやかた家康館」にも行ってみたかったのですが、
時間が遅くて断念。
またゆっくり来ることにします。

2009年6月 名鉄 125.jpg
 ▲ 岡崎城です。なんだか、一日のおまけみたいに来てしまって申し訳ない。。

いや、散歩気分でお城に来るのもいいと思う。
理想でもある。

2009年6月 名鉄 130.jpg 石垣っていいなー

そう、私は宿を決めていない。
だったら城のすぐ脇にあるホテルにしようと、即決します。
すごい、これはホテルに入ってからフラフラ城を見に行っていいんだ。
朝も城に寄ってから出かけていいんだ♪

この日は朝からぐるぐる名鉄に乗って、なんだかたくさん歩いたので、
いつもの旅よりは早い6時にホテルに入りました。
でも、
荷物置いてからフラフラしに行ったのですが。。。


 6月18日(木)
この日は朝から名鉄で蒲郡まで。
東岡崎駅から新安城まで行き、名鉄西尾線に乗って西尾、吉良吉田、蒲郡です。
行くのが大変そうです。
JRで行けば早いのに・・・。

2009年6月 名鉄 067.jpg 名鉄から岡崎城が見える♪

この線はたくさん人が乗るのかなぁ。
ほどよく人が乗っており、乗り換えをしながら吉良吉田駅へ。
ここで蒲郡線に乗り換えなのです。ここから蒲郡まではすぐかな。

なんだかホームが変わっていて、ハの字というか何ていうか、
電車から降りて、蒲郡線は別のところにあるホームから乗るのです。
不思議だ。
ちょっと駅から出てみたりする。

2009年6月 名鉄 068.jpg 普通の駅です

ちょっと駅前をフラフラ見て戻ります。

2009年6月 名鉄 070.jpg
 ▲ なんか、なんか、いいなーって思った、この赤い電車

ここは愛知県、名鉄なのに、とってもローカルな感じがしました。
のんびりとしていて結構いいですね。

ここから蒲郡まで30分。JRに比べると30分くらい余計に時間がかかっている。
でも、のんびりと旅の中に浸かっていますが・・・。


蒲郡駅です。
2009年6月 名鉄 071.jpg ホームが2階なんだ

名鉄で蒲郡まで来ました。ここは海ですね。
竹島を見てみたいなぁと思って、トコトコ歩きます。
海方面に歩いて行って左へ。15、20分は歩くかなぁ。
大きな駐車場を通って行ってみると、竹島がありました。

2009年6月 名鉄 093.jpg
 ▲ もやっていますが、竹島です

なにかの冊子で見て、行ってみたいなぁって思っていたのです。
こんもりとした島に橋がかかっていてとっても不思議な感じがしました。

人が橋を渡るんだ。
竹島に入ってみることにします♪

2009年6月 名鉄 102.jpg 島に入る


橋に近づく前からそうだたのですが、なんだか臭い。生臭い。
何だろうって思っていたら青のりだった。

2009年6月 名鉄 101.jpg
 ▲ 大発生だ!たくさん打ち上がって大変なことになっています

ちょっと息を止めて早歩きで橋を渡ります。
橋を渡るとすぐ鳥居が。
この橋は長さ387メートルです。
竹島は国の天然記念物になっています。島が。
中には、日本七弁財天のひとつ、八百富神社があります。
島には遊歩道があって、30分くらいで回れるようです。

早速、時計回りに歩いてみることにしました。

2009年6月 名鉄 103.jpg  2009年6月 名鉄 106.jpg
      竹島の入口の所です                    中にある遊歩道

鳥居を通って進んでいくと、宇賀神社等、いくつかの神社がありました。
そこを超えると、下ったり上ったりの道。海が見える道。
ベンチがあったので、買ってきたコーヒーを飲んで海を眺めたり。

2009年6月 名鉄 108.jpg
 ▲海の中にいる
 

2009年6月 名鉄 107.jpg ナルトかえるも一緒に旅をします

この日は結構人がいて、どんどんやってきます。
いつもを知らないのですが。
みんな島を回りたいんだ。
こっちの人は竹島によく来るのかなぁ。来やすいところなのかなぁ。

ベンチを占領するわけいにはいかないので、また歩き出します。
ベンチから下に降りる階段があって、
降りるとそこは海のすぐ脇。

2009年6月 名鉄 111.jpg
 ▲ 今度は海の脇を歩く。いい道だ。

青のりが大量の所もあったけれど、いい感じで回ることができました♪
竹島に来れて満足!


次は豊橋を目指します。
(のんびりつづく・・・)


タグ: 名鉄 竹島
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わくわくウロウロ、名鉄の旅(2) [旅:京都より右]

2009年6月 名鉄 098.jpg
 ▲ 一見、普通の神社?いや、そうは見えないか・・・


6月17日に名鉄に乗りに来た時の話の続き。

犬山城満喫の後はどこに行くか。
駅まで戻ったのですが、ここで迷う。
行きたいなぁと思っている所があるのですが、
犬山遊園駅から歩いて30分。
30分なんて普通じゃんと思うけれど、迷うのは、本当に行きたいのか?ということで。
でも、今日行かないと一生行かないような気がするから、
決心して行くことに決めました[exclamation×2]


犬山遊園駅から反対側に行きます。
一度駅の中に入って、反対側に出た。

2009年6月 名鉄 036.jpg
 名鉄見てからね

また木曽川沿いを、犬山城とは反対方向に歩いていきます。
こっちは川と山。川と山に挟まれた、車が結構通る道を進んでいきます。


2009年6月 名鉄 074.jpg
 ▲ これは車にひかれるよなぁ。みんな歩いては行かないのかなぁ。

最初のほうは歩道があるのですが、
途中からはこんな感じです。
大きな車とか来るから、アピールしていないとひかれそうです。

この日は暑かった。
炎天下の中30分歩くのは、気持ちが萎えます。
それでも、景色は最高なので、歌を歌いながら楽しく進みます。

2009年6月 名鉄 038.jpg
 ▲ 後ろを振り返るとこんな感じ。鉄橋を渡って犬山に入ったのです。

こっちの木曽川は、こんなにごつごつした感じ。
結構ワイルドです。
いや、しかし、いい川だなぁ。

あっ!あれがやってきた!

2009年6月 名鉄 078.jpg
 ▲ わーーい。見れてうれしい♪

木曽川のライン下りです。
さっきの鉄橋のところ、犬山橋が終点です。
本当はこれに乗りたかった。
今日は天気もいいし、乗ったら最高だっただろうなぁ。。


こんな感じでテクテク歩く。
そしてやっと着く。
目的の場所へ。
疲れたーーとかいう気持ちは吹っ飛びます。

2009年6月 名鉄 087.jpg
 ▲大きな衝撃を受けます。ちなみに、右後ろにいるのはお爺さんです。

そう、桃太郎神社に来てみたかったのです。。
どれだけなもんなのか、と。

2009年6月 名鉄 079.jpg これ、本当の入り口。
                                   奥に桃太郎がいます。

最初のお出迎えが鬼です。
そして、さる、きじ、いぬ、桃太郎と続きます。
本当に本当に衝撃を受けてしまって、暑さとか疲れとかは忘れてしまうんです。

2009年6月 名鉄 082.jpg  2009年6月 名鉄 080.jpg
   鬼が神社紹介の旗を持っている              猿、こわい・・・


2009年6月 名鉄 084.jpg  2009年6月 名鉄 085.jpg
        雉、普通だ                        犬、強そうだ


ここだけで、結構見るのに時間をとってしまっています。
離れられない。
しかし、桃太郎の鳥居をくぐって階段を上って。
桃太郎を後ろから撮ってみましたが、それはいけないだろうと思って自粛。。

階段にいるお爺さん、寂れた感じでちょっと怖くなっていました。

ここ、桃太郎神社は、桃太郎公園内、いえ、飛騨木曽川国定公園内にあります。
とっても広々としていい感じな所なんです。
子どもは驚かず、普通に遊んでいます。
この辺りに住んでいる人にとっては普通のものなんでしょう。。

HPでのここの紹介ページでは、
桃鳥居をくぐれば悪は去る(猿)、病はいぬ(犬)、幸いは来じ(雉)
という「桃」がもっている神秘の言い伝えがある・・・
って書いてありました。
桃ってすごいなーー。

さて、階段を上って左に行くと、
一番最初に乗せた桃鳥居になります。
私の一番のお気に入りは、ここにいる犬です。

200906171104000.jpg かわいい[黒ハート]

いや、この他は大変なことになっているので・・・。

2009年6月 名鉄 092.jpg
 ▲ どうしても、桃太郎が鬼の大将に見えてしまう・・・


2009年6月 名鉄 095.jpg
 ▲ 目が釘付けになってしまって、桃太郎神社からは動けなくなるんです

いや、ここは歴史がある神社なんです。
展示物もある。
私がここを知ったのは何からだろう。。
あー、タモリ倶楽部だ。
ちょっと前にやった、浅野祥雲のやつからかなぁ。
そう考えると、桃太郎神社といい、関ヶ原ウォーランドといい、養老天命反転地といい、
岐阜・愛知あたりは本当に注目スポットだ。


他にも凄いものがたくさんあったのですが、おなかいっぱいになったので戻ります。
また帰りの道30分。
行きよりも早く感じる。

この後は
名鉄小牧線に乗り換えて小牧駅へ。小牧山城に行くためですが。。

2009年6月 名鉄 039.jpg  小牧駅にやってきました

駅からの道をどんどん進みます。
本当に暑くてバテそうで、
途中でお昼を食べようと思ったのですが、お店があまりありません。
仕方なく、テクテク歩いて行くと・・・。

2009年6月 名鉄 040.jpg あー、見えた

こんもり小山にお城が見えてきました♪
これが一番いい写真かも。
近くに行くと木に囲まれてうまく見えないのです。
ちなみに、山に入ると一度も城の姿が見えません。
小牧市歴史館(小牧山城)のおじさんが、市役所からの眺めがいいと教えてくれたのですが
行ってみたけれど、よく分からなかった。。

2009年6月 名鉄 042.jpg 小山の下はこんな感じ

いい感じの広場になっております。
ここの周りの道路には、結構お店があって、モスで昼食を食べて力をつけてから登ります。

2009年6月 名鉄 046.jpg  2009年6月 名鉄 047.jpg
       こんな道を登ります                この階段脇が主郭跡

ここ、小牧市歴史館は、名古屋市の実業家が私財を投じて建設したものだそうです。
その後小牧市へ寄贈されたそうで、平成19年にリニューアルオープンしたお城です。
1階には小牧山コーナーや小牧民族のコーナーなどがあります。
2階は小牧の旧石器時代から近代までの紹介、
そして、小牧・長久手の合戦の立体パノラマがあったりします。
4階が展望台です。
こうやって歴史的事実を残していくのは大事ですよね。

小牧山城は、1563年に織田信長によって築城されました。
尾張清州城主だった信長が、美濃攻略にあたっての拠点として、小牧山に目をつけたのです。
ここにいたのは短い間。その後は岐阜城へ・・・。
本能寺の変後の小牧・長久手の戦いでは、
徳川家康が小牧山に本陣をとっています。
犬山城からも小牧山が見えます♪

そんな小牧山からの眺めは・・・
2009年6月 名鉄 050.jpg
 ▲いい眺めだなぁ。ほら、あの黄色。あの道を来たのです。


2009年6月 名鉄 049.jpg
 ▲ 遠くに高いビルが見えるなぁ

こんな小牧山城でした。

いや、なんか、濃い一日だったのですが、
ここから小牧線に乗って、なんだか地下鉄にもぐっちゃって、
栄町で乗り換えて、金山、名古屋本線でどんどこ東岡山駅へ。
そこに泊ろうかなぁと思って。
城もあるし。。。

(のんびりつづく。。)


タグ:名鉄
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わくわくウロウロ、名鉄の旅(1) [旅:京都より右]

なんと!9月になってしまいました!

7月に携帯が壊れ、買って、
さらにPCのキーボードが利かなくなり、
ウィルスかなぁと思ってやったら違って、リカバリーしたら
途中で画面が真っ暗になった…。
ただの寿命だったのだと思います。
相手のマックも使いづらいので、自分専用のPCを買うことにしました!
そして復活!
凄いことに、一気に携帯もPCも最新になって、かなりとまどっています・・・。

その間に何度か旅に行ったのですが、
あーー、木次線もーー。
6月に名古屋に行ったことから~。
明後日から九州に行くのに、6月のことから書くことにする。。
 

 ===========--===----==--=-=-=--=

名鉄、名鉄。
名鉄を乗り回してみたいという願望がありました。
名古屋辺りを縦横無尽に走り回る名鉄は、凄いなぁと思っていまして。

ちょっと前の愛知万博に行った時に常滑に寄って、
その時にちょろっと乗っただけ。あと、犬山遊園までも乗った。
他は一切乗っていない。
そんなわけで、6月に名鉄でウロウロ旅をすることにしました。
一人で。。



 6月17日(水)
夜行バスで早朝の名古屋に着きます。
平日の6時過ぎ。
仕事に行くために動いている人はたくさんいます。東京と一緒だ。

まずは名鉄フリー切符を買います。
2日間で3800円です。
高いのか安いのか。得なのか損なのか。
でも気にしないでガンガン乗れるので、買います。

朝の早い時間って、いい電車がたくさんある。
遠くに行きやすい。
でもとりあえず弥富行きの名鉄に乗ってみることにしました。

2009年6月 名鉄 121.jpg あー、名鉄だぁ♪

名鉄って凄くて、どこにでもいける感じがする。
その中でもこの弥富行きの津島線はどうなんだろう。メジャーなんだろうか。

車窓的には、JRとも近鉄ともあまり変わりない感じ。
あっという間に弥富駅に着く。

200906170701000.jpg 寝ていないが、いつの間にか着く

この時間とこの線は学生が多いのか、弥富駅で学生がたくさん降りて、また乗って。
私もまた名鉄に乗って。
津島駅で乗り換え。
ここから尾西線に乗って、名鉄一宮駅を目指します。
この線も学生が多かったなぁ。

そして、忘れた。
私は津島駅で降りたのか?
駅の周りを探検したが、特に何もなく。。

200906170720000.jpg 気になって撮ったんだけれど、
                                    これって何駅ですか?
名鉄一宮駅から岐阜駅までは特急に乗ります。
そう、そこに慣れていない。
名鉄って準急、急行、快速急行、特急、快速特急、ミュースカイってーのがあって
よく分かりません。
特急は一般車が連結していて、普通の切符で乗れるのね。
特別車両とミュースカイはミューチケットが必要なのね。
350円払って特別車両に乗ろうかとも思ったけれど、
誰一人として乗っていないので大人しく一般車両に乗る。

とりあえず車内で天むすを食べる。名古屋だから。200906170804000.jpg

そして特急を降りる。

2009年6月 名鉄 001.jpg
 ▲ 前の車両はガラガラ。一般車両でも快適♪

岐阜と言ったら岐阜城と岐阜大仏。
ちょっと寄りたい気持ちもあったけれど、先を急ぎます。
なぜなら、名鉄のための旅なので、もう少し名鉄に乗ります。

今度は各務原線に乗り換えて、犬山遊園駅を目指します。
今日の最初の観光は、犬山城に行きます[ドコモポイント]

数年前に行った事があるのですが、
時間ギリギリで、天守に登れなかった。だから再チャレンジです。
犬山城は現存天守の一つなんですが、
あとの3つは登っちゃったので、
せっかくだから最後に登ってはとの友達のアドバイスもあったのですが、
登りたい時に登る!

200906171019000.jpg なんとなくステキな駅舎

山側じゃない方に降ります。
すぐ川なんです。
すぐ木曽川。
犬山城へ行くのには、川の脇を通っていくのがステキな感じです。


2009年6月 名鉄 003.jpg
 ▲ ステキな川沿いです。また天気がいいからいいのです♪
   ちょろっと犬山城が見えるよーー。

暑い。
快晴で暑い中、木陰を通りながら城を目指します。
犬山城へ来るのに、一つ考えたことがあった。
上流の美濃辺りから、ライン下りをして近くの橋まで来るのはどうだろうと。
なんだかステキじゃないですか。
でも、、泳げないので、ドキドキして止めた。
急流もあるって書いてあったので、私はおぼれると思って。。
・・・今度、泳げる友達と来た時に挑戦したいと思います。

そうそう、犬山城。
だんだん近づく。

2009年6月 名鉄 007.jpg いいでしょう、この眺め

もう少し近づくと、地元のオジサンに声をかけられます。
まぁ、犬山城を紹介している人みたいな感じなのですが、
川の向こう側からの犬山城がいいよと言われます。
見たいですよね。
なので連れて行ってもらいました。
旅先で結構こういうことある。
成瀬さんの話を聞いたりしておもしろかったです。

こんな感じで。

2009年6月 名鉄 008.jpg しかし、ぼやんとなる

戻って入り口まで送ってもらい、いざ天守へ。

朝の9時過ぎ。
平日にやる気満々で来ているのは私くらいかなーって思ったら、
年配の方がまあまあ来ていました。
夫婦が多いですね。
みんな犬山城が見たいんですねーー。

2009年6月 名鉄 009.jpg  2009年6月 名鉄 010.jpg
        ここを進んでいく                 緑がきれいでした

しばらく石段を進んでいくと、城に会えそうな感じの道になる。

2009年6月 名鉄 014.jpg
 ▲ 道の先に期待が膨らみます♪

三の丸から入ったのですが、パンフによると、
この石段脇あたりは、松の丸とか桐の丸とか杉の丸とか。おもしろい。なるほど。

そして天守に到着。

2009年6月 名鉄 015.jpg
 ▲ 結構木に隠れる。
   そんな城、多いんです・・・。

犬山城の天守は現存のもので最も古いんです。
国宝4城は、犬山城、彦根城、姫路城、松本城です。
リベンジ、犬山城。

1537年に織田信長の叔父の織田与次郎信康によって造られました。
3重4階。石垣の中に地下2階。

2009年6月 名鉄 021.jpg
 ▲ 犬山城の素敵なところは、小窓から見る景色。すごくうれしくなります♪

今日は天気がいいこともあって、最高の景色です。

2009年6月 名鉄 023.jpg
 ▲ 橋はライン大橋。おじさんと渡って、向こう岸から犬山城を見たのです。
    あの山は伊木山。

ライン大橋の向こうに岐阜城がある♪

そして反対側。

2009年6月 名鉄 027.jpg
 ▲ こっちの木曽川沿いを歩いてきました。
   川を上っていくと美濃太田のほうかなぁ。ここはライン下りができる!

木曽川の反対方面は、城下町っぽい昔ながらの町並みが広がっています。
その向こうには、小牧城もいます。

そう、犬山城といえば、小牧・長久手の戦い。
1582年に本能寺の変で信長が敗れた後の1584年、
豊臣秀吉が12万の大軍を連れだって犬山城に入り、小牧城に陣をとる家康と戦ったのです。
城主不在の時に、ちょろっと入っちゃったんですね。仕方がないか。。

2009年6月 名鉄 026.jpg  2009年6月 名鉄 025.jpg
 この回廊は成瀬氏になってからできたらしい          本丸を見下ろす

いやぁ、犬山城に満足です。
この犬山城、かなりの間個人の所有だったということには驚きです。夢のようだ。
でも、2004年に財団法人犬山城白帝文庫の管理になりました。
城の所有は大変なんですね。

2009年6月 名鉄 016.jpg まだまだに犬山城

あの前のところがいいでしょう?
うねっとしているところ。
中央がうなり状にせり上がっているものを唐破風というのだそうです。ステキですね[るんるん]

満足したので帰ります。
本当は城下の町並みもゆっくり見たかったのですが、駅へと向かいます。
迷っているのですが、ちょっと行ってみたいところがあって。

帰りは木曽川沿いではなくて、1本駅寄りの道を行きます。

2009年6月 名鉄 034.jpg 30が伸びるのだ

暑い暑い、忘れかけている6月の旅のこと。
次の目的地へと向かいます。
(まだつづく・・・)


タグ:名古屋 名鉄
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趣味を貫く!北陸の旅(終) [旅:京都より右]

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 083.jpg
 ▲ これに乗って、七尾駅へ向かったよ!



 5月8日(金)
今回の旅も、あっ、新婚旅行も、最後の日となりました。
朝早く起きて最後の風呂に入り、朝ごはんを食べる。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 119.jpg またまたおいしかった!
                                    この他に、焼き魚とか、色々

この後の予定もあって、9時には旅館を出ます。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 122.jpg
 ▲ 名残惜しく、部屋のテラスから海を眺める。今日はいい天気みたい♪

旅館の方にお礼を言って、送迎の車で駅へと向かいます。
3日目の朝、まだ朝。
今日はこのまま隣の七尾駅に降り立ちます。
何故って?
それは、メイン?の七尾城へ向かうためです!

駅のロッカーに荷物を詰め込みます。
そして、駅で昼食を買ってバスに乗り込むのです。
ここら辺のバスも本数がないので、前もってよく調べました。
ちょっと不安にもなったので、旅館でも聞いたり。
丁寧に調べてくださいました♪

七尾駅から20分弱。バスを降ります。
私は今回の旅で一番に行きたかった七尾城へ向かうのです。
ドキドキ、ドキドキ。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 095.jpg
 ▲ バス停を降りた所。超快晴です!
   何もない。しばらくここを歩く。。。

何が城だって感じで、この道を歩きます。
そして道路を渡ります。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 093.jpg こんな感じの道

左へ行くと七尾城の資料館なんですが、ちょっと行って右のほうへ。
最初に七尾城址へ行きましょう。

行きましょうって言っても、徒歩40分ですから。
40分位、山を登るのです。
今日は快晴。よかった。
雨だったりどんよりな空だったら、ちょっと寂しかったかもしれない。。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 106.jpg
 これ、まだいいほうです

「本丸へ」
こんな看板がところどことにあります。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 107.jpg
 ▲ ほら


2009年5月6日~8日 和倉温泉の 108.jpg
 ▲ ほら。まだ2キロあるって。。。

まあまあ整備されているものの、山な道です。
道がぬかるんでいなくてよかった。
日ごろの行いがいいのか。
昨日までは曇っていたのに、山城を歩く私のために、今日は晴れになった♪

そうはいっても、まだまだ登ります。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 123.jpg 急な道なんです

私はサクサク登るほうなんですが、
これにつき合わされている相手は、汗ダラダラで、がんばっているようです。

七尾城跡は、山が城跡で、
高屋敷を通って、長坂、時鐘跡、七曲り、番所跡・・・と登っていきます。
そして分岐点が。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 127.jpg 本丸の方に行くんですが

本丸方面に行くと、袴腰、寺屋敷と続く。
安寧寺方面は帰りに寄ります。

かわいそうなので、途中で休憩。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 125.jpg
 ▲ 袴腰あたりの眺めはこんな感じです。本当に気持ちよかった!
   霞んでいますが、奥に見えるのは、七尾湾です。

ちょい休憩してすぐ登ります。
なぜなら、本丸まではもう少しだからです。

寺屋敷跡を超えると、石段が。
その先にステキな石垣が見えるのです。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 128.jpg
 ▲ 本当にうれしくなる眺め♪

そして、石段を登っていく。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 130.jpg
 ▲ ひやぁぁ、だ。何でしょう、この石垣は。
   この石垣の上が桜馬場。

ステキすぎて、どうしたらいいんでしょうねーー。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 131.jpg
 ▲ 惚れてしまう石垣だ

ここで七尾城のことを。
七尾城は、標高310メートルの尾根の上にあります。七つの尾根ってことか。
もちろん山城。
日本五大山城というものがあって、その一つだそうです。
他に、春日城、小谷城、観音寺城、月山冨田城です。
次の旅、近江辺りに行っちゃったら、山城ばかりに登ることになるなぁ。

七尾城は畠山氏の居城で、
十一代、170年間も能登を治めたのです。
七尾城落城は上杉謙信が攻めて、1577年なのですが、
この時代、
織田方と上杉方に別れて争ってしまったりと、色々あったのです。
凄い城だったのにねーー。
ちなみに、その後に織田信長の命で、前田利家が能登の領主になって七尾城に入るのですが、
まぁ、小丸山城にしたってことで、
七尾城もったいなかったなーって思ったりする。


本丸に登ります。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 147.jpg ここを登って右へ

天気もよいし、とてもいい眺めです。

 登るの、ワクワクします   2009年5月6日~8日 和倉温泉の 145.jpg

この日は地元の小学生が登りに来ていました。
校外外授業かな?
授業で七尾城に上るなんて、うらやましい。
城の近くの小学校は、必ず城に行くのかなぁ。
身近にステキな学習材料があっていいだろうなぁ。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 139.jpg
 ▲ 本丸です。石碑があります

広々としていて、とても眺めがよいようなのですが、霞んでいて微妙です。
本丸でのんびりしたかったのですが、
小学生がたくさんいたこともあって、早々と後にします。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 148.jpg トコトコ戻ります

七尾城は山全体が城みたいなところ。
帰りは袴腰までは違う道で。
本丸から西の丸、二の丸、三の丸を通っていきます。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 151.jpg  2009年5月6日~8日 和倉温泉の 149.jpg
   三の丸:うっそうとしているなぁ             二の丸も緑だらけです

安寧寺跡を過ぎたところで、お昼ご飯を食べることにしました。
今日もおにぎりとパンですが。。

ベンチに座って食べます。
景色がよくって、とってもおいしかったです。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 159.jpg
 ▲ 酢飯の鯛寿司はいい感じです♪疲れた体に酢はいいんだ。

なんだか、帰りの道は早かった。
あっという間に麓まで降ります。
帰りは七尾城資料館と懐古館飯田家に寄りました。
係の人がものすごくいい人で、とてもよかった。あっ、詩吟も歌ってくれます。

帰りのバスは微妙です。
待っていたら電車に間に合わない!
歩いても行けるので、のしのし歩いて駅まで行きます。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 160.jpg
 ▲ 城がウソのように、なだらかな広い道です

大きな道をどんどん行く。
こういう道を歩くのもおもしろい。道っておもしろいなぁ。
この辺は道路は整備されているのに、バスは不便なんだ。。

曲がるところを間違って駅をすぎてしまう。
電車に乗る時間が迫ってきて、大変。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 161.jpg
 ▲ あー、線路に会った。この次の電車に乗らないと。急ぐ。。

城を後にして、あっという間に電車に乗ります。
七尾駅から金沢駅へ。
もう旅は終わりなのです。

金沢駅ではお土産を買うのに奔走します。
そして駅弁も♪

金沢駅16時台の電車に乗って越後湯沢乗換え。
新幹線ができたら、東京まで直なのかしら?

電車の中では疲れてウトウトですが、
駅弁を食べる時は、元気もりもりで。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 017.jpg  2009年5月6日~8日 和倉温泉の 036.jpg
相手が買った駅弁。私も買いたかった・・・          能登って感じだ

私はちょっとご飯が食べたくなったから、

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 014.jpg  2009年5月6日~8日 和倉温泉の 041.jpg
    2段重ねを買ってみました           加賀な優雅な感じの駅弁


家に着いたのは23時くらい。
あっという間の3日間でした。


そうか、これは新婚旅行だったんだ。
3日目なんか本当に城メインで、私の旅だった。
それでも楽しくて思い出に残った旅だったからいいか。お土産買う時に喧嘩もしたが・・・。

とてもたのしい北陸の旅でした♪
次は能登半島を巡りたい。いや、巡るでしょう。

(おわり)
 


タグ:北陸 駅弁
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趣味を貫く!北陸の旅(4) [旅:京都より右]

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 091.jpg
 ▲ のと鉄道に乗りましたよーー♪


 5月7日のつづき。
今日もどんよりお空[曇り]
和倉温泉駅から、のと鉄道に乗ったのです。


1両でかわいい電車です。
穴水までは、ずっと海沿いではなくて、山も通ります。

のと鉄道、ちょっと前までは、穴水ー輪島間も走っていたし、
穴水ー蛸島間も走っていた。。
七尾ー穴水間はたった33.1キロで、以前に比べたら3分の1くらいの距離なのです。
あーー、小さな頃から電車の旅の人だったらよかった。。
そしたら乗れたのに。。そんな線がたくさんあるかぁ。
今は車かバスで輪島とかには行けるから、問題ないんでしょうけれど・・・。ちょっと寂しい。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 092.jpg
 ▲ 看板が緑と合っている!

ちょっとワクワクして車窓に釘付け。
のと鉄道沿いに何があるかわからないので、
ガイドブックの地図を片手に「あー、もう少しで海なくなる」とか実況しながら。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 094.jpg  どんよりだけれど、
                                   田んぼの向こうが海なんだ!

田んぼと海が続いている。。
初めてののと鉄道の車窓はとっても楽しいです♪

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 097.jpg
 ▲ 海じゃなくなると、こんな道になる。線路が一本、小山を走る。

和倉温泉駅から穴水駅までは40分弱。
海をずっと見た後は草むらの中を走ったり、また海になったりで飽きることはありません。
駅の数も少ない。
能登鹿島駅は桜が有名なんだそうです。
西岸駅、ちょっと降りてみたかった駅。

穴水駅に到着です。
あっ、前のブログで、間違って和倉温泉駅の写真として乗せちゃった駅、
あれ、穴水駅でした。。。。

駅構内をブラブラ。
ホームの端に行くと、オレンジラインの電車が止まっている。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 099.jpg
 ▲ これ、動かないのかぁ。。。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 101.jpg
 ▲ あっ、急行珠洲行きだって!

中にはのと鉄道の看板等が詰め込まれていました。
あー、これに乗りたいよ。

とりあえず駅の外に出ます。
ここから駅周辺をフラフラしようかーーっても話しましたが、
折り返して七尾駅まで行くことにしました。
駅からちょっと行った所に、穴水城跡があるのですが、また今度。
結構、また今度が多いのですが、
これからもたくさん旅に出るということで、別にいいのです♪


またまた40分ちょっと乗って、七尾駅に到着。
なんだかねー、JR西日本だったり、のと鉄道のほうだったりでーー。
七尾駅ー和倉駅区間は、共用区間なんだそうで。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 113.jpg 七尾駅はけっこう、いいよ

ここでお昼くらいだったのですが、
なんと!お昼ごはんは、
和倉温泉駅で買った、地元のパンと、
(食パンと食パンの間にクリームが挟まっているやつ)
北陸おなじみのこんぶおにぎりでした。
それも駅の待合室で食べる。。。
いや、パンとおにぎりがおいしそうで、本当に食べたかったから[ぴかぴか(新しい)]

今日はフラフラしながらも、4時くらいには旅館に戻ることにしていたので、
七尾駅周辺をちょろっと探索です。
相手はまたまたフィッシャマンなんとかという、
おいしいものがそろっていそうな所に行きたかったようなのですが、
私が、「いや、小丸山城跡に行こう!」と言って、そこに向かう。

小丸山城跡のある小丸山公園は、駅から徒歩5分くらい。
七尾線沿いに歩いていくと、緑の小山が現れます。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 105.jpg
 ▲現地案内図より。こんな感じだったのですねーー。

小丸山城を築城したのは前田利家です。
天正10年、1582年に築城だそうです。
天正9年に織田信長より能登一国を与えられて、
政治云々のことを考えて、港の近い小丸山に城を築いたのだそうです。賢いねーー。
でも11年には金沢城なんだけれど。
前田利家、加賀百万石ですよ[ぴかぴか(新しい)]

中に入ってみます。
5月のこの日、つつじがとてもきれいでした。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 109.jpg
 ▲ さっきの図でいくと、左が天性丸跡、右が本丸跡です

のんびりと歩きます。
よく整備された、きれいな公園です。
天性丸跡に上って、橋を渡って(写真のちょっと上に写っている)、本丸跡へ。
すると、「利家とまつ」が現れます。


2009年5月6日~8日 和倉温泉の 110.jpg 全体のお姿

これ、新しいんですけれどね。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 111.jpg
 ▲ ちょっと寄って見ると、迫力満点です。はっはっはーって感じです。
   いや、アイーーンって感じかもしれない。。


しばらくフラフラ散歩して、和倉温泉駅へと戻りました。
まだ14時過ぎ。
2日目も湯巡りパスポートがあったので、
せっかくなんでまた入りに行くことにしました。

和倉温泉駅からしばらくは普通の道。なんでもない道。
でも海が見えてきて、そうなると旅館のオンパレードです。
のと楽に始まって、ホテル海望と続きます。
最初は加賀屋の姉妹旅館の「あえの風」のお風呂に入りました。
お風呂はフムフムって感じでしたが、
お風呂上りに手作りおからクッキーが出てきて、本当に感激です!
その後は、ゆけむりの宿美湾荘のお風呂に入ったんだっけ?
温泉、湯巡りパスポートがあっても、たくさんは入れません・・・。
2風呂が限界でした。。

旅館に戻ってダラダラ。夕食まで過ごします。
私は集中して読書です。
相手は、テラスから、ずっと釣り人を見ていたようです。

2日目の夕食。
・・・の前に、食事の広間から出られる所に行ってみました。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 072.jpg
 ▲ 歩いて先端まで行けます。外灯とベンチがあります。
   静かに海を見るのもいいですねーーー。



で、お腹が空いたので夕食を。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 114.jpg
 ▲ 今日も魚介類満載です!新鮮でおいしい!!


2009年5月6日~8日 和倉温泉の 115.jpg
 ▲ テーブルの真ん中にはちょこちょこちょこって、どれから食べようかって迷います♪
   長いお皿の上にある柏餅風なものは、本当に柏餅でした。デザートではないのか。。


2009年5月6日~8日 和倉温泉の 116.jpg  2009年5月6日~8日 和倉温泉の 117.jpg
    昨日は氷見うどんで、今日はそば           これもおいしかったなぁ

こんな感じで、この日の夕食も満足、満腹でした[いい気分(温泉)]

あっという間に、あと一日で終わる。
同じところに2泊って憧れだったけれど、
結構あっという間なんだなぁ。。

(3日目へつづく。。もう終わり)


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趣味を貫く!北陸の旅(3) [旅:京都より右]

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 089.jpg
 ▲ のと鉄道に乗ってみましたーー♪



なかなか進みません・・・。

5月6日に和倉温泉について~。
バスの送迎で一度旅館に荷物を置いて、和倉温泉をフラフラすることにしました。
今回はびゅうで申し込んだのですが、
湯巡り手形がついていたので。
せっかくなので、ほかの旅館のお風呂にも入ってみることにしました。

和倉温泉は、大きな旅館がボンボーーンとある感じなのです。
私が泊まった旅館一番駅から遠い感じのところにあるのですが、
その間に海に沿ってたくさん旅館があるのです。
そして、和倉温泉といえば加賀屋ですかね。
駅前にも日本一の旅館加賀屋って看板がありました~。

そんなわけで、もちろん加賀屋のお風呂に入りに行く。
私には加賀屋に2泊する勇気がなくて、今回断念です。
せっかくの新婚旅行なんだからって、周りには言われましたが、
現実問題として、厳しいところなのです。。。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 030.jpg
 ▲ これ加賀屋。海側から撮ってみた。デカイ、デカイ。

ちなみに、今年の第34回「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で、
29年連続日本一でございます。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 024.jpg 入り口。奥も加賀屋~。

ただの立ち寄り湯で入るのが恐れ多い感じのロビーでした。
ちょうどお出迎えの時間で、
たくさん旅館の方がいて、ドキドキ。
案内されてお風呂へ行きます。
う~ん、案内されないとたどり着かないかも。広い。広い。

風呂は・・・。まあまあでした。
まだ人が2,3人しかいなかったので、ゆっくり入れました。
七尾湾の眺めがいい感じです♪。
ちょっと釣り人に見えているんじゃなかーーって思いましたが・・・。

私のほうが先に上がったので吹き抜けのところで待つ。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 039.jpg 分かりづらいが、吹き抜けの所

大変なことになっています。
奥にエレベーターが3,4基ほど動いているのですが、
それがキラキラ光りながら上下します。
真ん中のところは、バーラウンジみたいなところですかね。
ゴージャスすぎます。。
貝の上に作られた席もありました。
加賀屋は加賀屋で作った歌劇団も持っているようです。
杉良太郎とかも来ちゃいます。
本当に凄い旅館なのです。

しばらくフラフラして、旅館に戻りました。

うーーん、落ち着く感じの旅館です。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 049.jpg  2009年5月6日~8日 和倉温泉の 061.jpg
 どのお部屋も七尾湾に面しているのです   夕日がきれいなところなんだってーー

この旅館は、お部屋によっては加賀屋もしのぐような感じ。
私達は、普通のお部屋にしましたが、それでもとっても満足です。

しばらくゴロゴロして、お風呂に行ってみた。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 081.jpg  2009年5月6日~8日 和倉温泉の 087.jpg
     真ん中がブクブクお風呂               かめのお風呂もありました

今日はちょっと夕日が見れるかなぁと思ったのですが、
残念。途中から雲の中に隠れてしまいました。。
確かに今日は曇った一日だった。。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 068.jpg 岩風呂はさらに海に近い

海にとっても近い。
しかし、5時過ぎになると、
イカ釣り漁船みたいな船が4隻、露天風呂の前に停滞した。
ずっと待っても動かない。・・・仕方がないのか。
露天風呂よりも漁船のほうが地位が上なのか。。。

のんびり温泉に入った後はごはんです[るんるん]
とっても楽しみにしていました。

本当は部屋食がよかったのですが、今回は広間で。
それでもかなり満足!の食事でした。
予約の時に、「一応、新婚旅行でーー」と言っておいたら、
旅館から女将直筆の手紙と夫婦箸をもらいました。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 079.jpg 輪島塗ですなぁ

食事のメニューも、周りとは少し違ったものにしてくれたみたいです。
とってもうれしかったです。
電車の旅でちょっと忘れていましたが、
結婚しての旅なんだなぁって、思い出すことができました。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 076.jpg
 ▲ 新鮮な魚のカルパッチョ。カニがーー。おいしかった♪

お料理はというと、どれもこれもおいしかったです。
やっぱり海の幸が盛りだくさんで、お刺身も新鮮だし、大満足です♪

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 ▲ 私はカニが好きなので、最後に食べる。
   ボリューム満点な食事でした。一つ一つがきれいだった。

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   カニのパイ包み                    もちろんデザートもいただく
  ここまで来ると、腹がパンパン


 5月7日(木)
旅館には2泊する。
この日はどこへ行こうかなぁって色々考えたのですが、
やっぱり私の行きたい所・・・みたいになりまして。
北陸フリー切符があるので、特急で金沢に行って観光したり、
加賀温泉のほうに行ってもいいのですが、
今回はゆっくりする~メインの旅なので、のと鉄道に乗ることにしました。
ちょっと文章がおかしいですが、のんびりということでののと鉄道。。

朝食を食べます。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 080.jpg
 ▲ ちょこちょこおかずで楽しかった♪
   お豆腐もおいしかったーー。


2009年5月6日~8日 和倉温泉の 082.jpg
 ▲ 卵焼きは好きなだけ食べてもいいのです

車で和倉温泉駅まで送ってもらって出発です。
のと鉄道の穴水駅まで乗ります。・・・ただ乗るだけ。
のと鉄道は七尾駅始発なので、帰りは七尾駅まで乗ります。
なんだか微妙な線で、JRの特急だと和倉温泉まで行けちゃって、
それはJRでー、
七尾駅から「のと鉄道!」で乗るとのと鉄道なのか?
・・・とりあえず乗ってみます。
                                 2009年5月6日~8日 和倉温泉の 101.jpg


(のと鉄道に乗った編につづく。。)


タグ:温泉 北陸 電車
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趣味を貫く!北陸の旅(2) [旅:京都より右]

5月6日の続き。。

朝っぱらに高岡に着いて、氷見線の乗って雨晴海岸へ行った。
そこから氷見駅へ行ったところ。

氷見駅前は、何もない。
どんより曇りだったということもあって、とてもさびしい駅でした。
歩いてちょっと行くと、商店街らしき通りがあるみたいなので行ってみました。

そしたら現れた。ハットリ君が。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 047.jpg ニンニンって

駅のガラスケースにもハットリ君たちが飾られていたのですが、
町にもあふれていました。
藤子不二雄Aがデザインした魚たちも、町中にたくさんいました。
そう、ここ氷見は、藤子不二雄Aの実家があるところなのです。
そこは光禅寺。
住職の息子として生まれ、
小学5年生の時に、お父さんが亡くなって高岡に引越し、
藤子Fと出会ったのです!
私は藤子不二雄が大好きで、ちょっとワクワク[るんるん]

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 050.jpg
 ▲ こんなことになっていた・・・

町中の藤子A作品を見ながらテクテク歩いて、
とりあえず氷見フィッシャーマンズワーフを目指します。
なんか、おいしいものがあるかなぁって。
朝の8時。ちょっとお腹がすいた。

しばらく歩くと着きました。
朝ということもあって、商店街には余り人がいなかったのですが、
フィッシャーマンズワーフに来たら人だらけだった。
GWの最終の日。
みんなお出かけするんだねーー。

中をフラフラする。
あーー、お土産買おうかなぁと思ったけれど、
まだ始まったばかりだ。早すぎる。。

そして、朝ごはんはこれにしました。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 052.jpg
 ▲ 白えびの押し寿司
   奥に見えるのは、うなぎの肝です。うー、苦い。。お酒のお供だーー。


氷見フィッシャーマンズワーフの先の比美乃江大橋を渡ってさらに行くと、
城跡があるのですが、
さすがにそれは言い出せず、駅へと戻ります・・・・。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 055.jpg  2009年5月6日~8日 和倉温泉の 048.jpg
      滑り台も藤子不二雄A            氷見の路地もキョロキョロ見ます

湊川にかかっている中の橋の向こうに、
何やら怪しいものがあります。
あーここが湊川カラクリ時計か。

ハットリ君たちが見れるはずと待っていると・・・。
9時になると同時にカラカラとカラクリが動き出しました。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 059.jpg
 ▲ ハットリ君たちとケムマキたちが出てくるのです~

お話は、ケムマキ達を懲らしめる・・・みたいなものだと思うのですが、
最後のほうは水がビュービュー出てきて凄かったです。
とっても楽しい4分間でした♪


氷見から高岡へ戻りました。
私としては、高岡城址公園に行ったり、高岡大仏を見たかったのですが、
相手の意向も聞いておかないと・・・と思って聞いたところ、
「じゃぁ、万葉線に乗ろうかーー」ってなったので、
ワーイ、ワーイと乗りました。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 012.jpg 駅前の乗るところ

特にあてもなく、ただ乗るだけです。。
いいんだ。


2009年5月6日~8日 和倉温泉の 015.jpg
 ▲ 新型低床車両、アイトラム!赤い車体がとても目立ちます♪

「きっと見たくなる!行きたくなる!万葉線沿線マップ」によると、
万葉線の駅は25個あります。
高岡駅前から25個目の越ノ潟駅までは42分かかります。
終点まで行って戻ってこようかなぁと乗り込み、高岡の町を眺めます。
13個目の米島口駅を超えると、氷見線をまたぎます。凄いなぁ。

終点近くは海だらけ。
越ノ潟駅からは、県営フェリーに乗って隣の陸へ。
そこからバスに乗って、ライトレール岩瀬浜駅に行くことができます。
そこまで行くつもりはなかったけれど、
乗っている途中で、
「終点まで行って戻ったら、はくたかに乗り遅れる!」
と気付いたのです。

ちょっと慌てて万葉線から降ります。
氷見線を超えて少し行った吉久駅。
折り返しの電車を待つのに時間があったので、近くを散策。
吉久には何かあるかなぁと歩いていると・・・
このような町並みが現れました。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 020.jpg
 ▲ なんでしょう、この連なりは

これは「さまのこの残る町並み」という場所でした。
加賀藩の米蔵が作られた場所で、明治に入っても米商人の町として栄えた所。
千本格子(さまのこ)と言うそうです。
なるほど~。

こんな感じで、何のプランもなく高岡を走り、
一応、メインの和倉温泉に乗り入れたのでしたーー。

2009年5月6日~8日 和倉温泉の 103.jpg 和倉温泉駅に到着です♪

(旅館の中へと続く♪)


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