念願!姫新線乗ってみた~旅行記<1> [旅:京都より左]
春の旅の季節がやってきました。
桜といったら4月でしょう。
4月の始めに連休を取りたかったんだけれど、しょんぼりと断念。
桜を求めず(求めるなら東京にいるべきです)、
趣味の旅に行くことにしましたーーー。
ずっと姫新線に乗ってみたかった。
津山とかで途中下車のことを考えると、
結構、乗り継ぎ難しい。。。一日がかりを覚悟って感じです、姫新線。充分です
3月26日(木) 6:05 京都駅
夜行バスで京都まで。
なぜならこの時期、みんなが楽しく動いているので、ムーンライトながらがとれない。
やる気ない感じに一週間前くらいに取ろうとするから駄目なんですけれど・・・。
そんなわけで、これまた混み混みのバスで京都まで。
そして、どんどこ姫路まで行きます。
これが姫新線です!
姫路に着いたのが、朝の8時半くらい。
平日だ。通勤、通学の人人で駅はごった返しています。
このオレンジの電車は何度となく見ていたんだけれど、やっと乗れたって感じです
車内は混んでいます。
姫路から離れるから空いているかなーーって思っていたけれど、
学生が多いのかな?いえ、サラリーマンもおります。
この沿線は会社もあるのか。
時刻表では、姫路から播磨新宮までは本数がある感じだったしなー。
● 9:00頃、本竜野駅
何かで見たのかな?
ここは降りてみようと思っていた。
何か思うところがあったのか、どうなのか。
旅に出る前にちょっと調べたら、城下町だった!私の城アンテナだ
もちろんお城もあります。龍野城です。
こんな駅です。かわいいでしょう?
駅前の地図で見たら、城までちょっと遠いかなぁって思ったけれど、
天気もいいことだし、気持ちいい道のりになりそうです。
駅の前の道をまっすぐ進んで、右に折れて?しばらく真っ直ぐ(だったような・・・です)。
大きな橋が見えてきます。
▲ この橋の向こうにワクワクします
橋の向こうに小山が見えるでしょう?
あれが城山です。
あそこが龍野城だ。あそこに向かって行けばいいのだーー。
そう、
城を巡るようになって、こんもりとしたかわいい小山を見ると、
「昔は城が建ってたんだろうなぁ」って思ったり、
「あの小山には、城が似合うなー」って思っちゃったり。
▲ 龍野橋の下は揖保川です。揖保の糸ってことだーー。
橋を渡り終わると、楽しげな道に入っていきます。
ここ、交通量が多い!ビュンビュン車が行きかいます。
古壁の道にお寺があったり 脇道には下川原商店街があります
平日の午前中ののんびりとした時間、お城までの道はほんわかしたものでした。
しばらく行くと図書館があって、そこを右に曲がると裁判所が見えます。
そこを右に曲がって左に行けば・・・、見えてきますよーー
▲ 会えました!龍野城の埋門です。
歩いている時は、本当にお城はあるのかなぁって心細かったけれど、
素敵な城下町を通って、白い壁の道があってと順番にやってきて、
曲がったらお城ーーって感じでとてもうれしかったです。
今日は本当に清清しい。
いい日に来たなぁって、自分を褒めます。
▲ 埋門を入って左に上がって下を見るとこんな感じ。う~ん、ステキ。
自分を褒めた後ですが、桜が咲いていたらもっとすごかったかも。
お城と桜は対だ。
ここはすごくたくさんの桜の木がある。あーー、これが全部咲いたなら・・・。
いやいや、咲いてないから、こんなにゆっくりと城を見られるのだ
一応、桜はこんな感じ。
もうちょっとだったねー。咲きそうなのに・・・
龍野城は中世の山城時代と近世の麓のお城の時代と別れるのです。
本丸御殿の横には鶏龍城跡への登場口がありました。
そう、さっきみた小山を登るの。そうするちょっと石垣とかが見られるんだけれど・・・。
山を軽い気持ちで登っちゃいけない
ちょっと行きたい気持ちもあったけれど、
途中で恐くなるから、一人じゃない時に行く。
まだ何十年かは生きるので、また誰かと来る機会があるかもしれないし。
ただ、その人が一緒に登ってくれるは限らないけれど・・・。
今回は断念です。
だから、本丸御殿の中を見学。無料。
そうするとね、ピカピカのお部屋が展示してある。
▲ 本当にキンピカなのです。わーーって思った。
なんと!上段に上っていいですよって言われた!いいのか?
私だけ特別か?
恐れ多くて上れないって思ったけれど、いえ、せっかくなので上りました。。。至福
今日は本当にい天気。
桜のつぼみがたくさんの庭でちょっと寛いで、隅櫓から出ることにしました。
▲ 隅櫓。周りの木はみんな桜の木。青空と白壁とピンクって合うだろうねぇ。
▲ 旧脇坂屋敷の道です。白壁が所々に続いているのです。
龍野は小京都。町が本当にきれいです。
そしてガヤガヤしていない。のんびりできて、とてもいいところです。
「童謡の里」とも言うようで、赤とんぼができた場所なのかな?歌碑もありました。
のんびり散策、楽しい。
私は結構歩く人なので、テクテクしちゃったけれど、
自転車もいいかもね。あー、城までは15分くらいだった。
駅に戻ってまたまた姫新線に乗ります。
今度は津山へ。
またまた城下町だーー。
○○~~~○○~~~○○~
今日はここまで。明日また続きを書く。
明日は午後から結婚式。もう寝ないとお肌が危険です。
結婚する人はベイスターズFAN。そんな同士。
明日は2人でしょんぼりしないようにがんばる。。。ベイが連敗だから。。。
わ~、凄いお城ですね。そして城下町。中国地方って関東と違って古いしっとりした町並みが残っている気がします。
龍野って、お醤油だあ!って記憶があります。昔々、ラジオが大衆の夜の娯楽だった頃、東京から関西の放送局を聞いてました。ミヤコ蝶々の漫才学校なんてのも聞きました。その頃のコマーシャルで『色をつけずによい味付ける薄口醤油は●●●●●』ってのを聞き、いまだにフレーズを覚えてる。
by む〜さん (2008-03-30 09:47)
商店街がいい雰囲気を醸し出していますね。
味わいのある道です。
by つぼっち (2008-03-30 11:48)
いいですね、歩きたくなってきました。
by mo (2008-03-30 17:00)
姫新線…名前は聞いたことあるけれど、ディーゼルカーなんですね。
駅からの道のりも、こういう内容なら飽きませんし、歩くのも楽しそう! あと少しで桜と隅櫓が見れたかと思うと、惜しかった反面、人も少なくのんびりできて良かったのかも知れませんね。
by うたに (2008-03-30 19:44)
★町並みを見ながら歩くのは楽しいですねー。
そうそう、醤油工場が印象的で写真を撮ったのですが、
有名だったんですねーー。
醤油。銚子しか思い浮かばず。。。
by keroro (2008-03-30 23:06)
へえーッ、姫新線に憧れていた方がいようとは?!
と、いうのも私の父の生家が姫新線沿線でして、あの退屈な車窓にはテッちゃんである私も辟易しておりました。
でも、途中下車の経験はありませんので本竜野周辺のレポートには驚きです。侮りがたし姫新線!
ちなみに竜野は童謡「あかとんぼ」縁の地だそうで姫新線の車両のカラーも赤とんぼをモチーフにしたそうです。
by サットン (2008-04-01 23:41)
★おおー、姫新線沿線に住んでいるとは!
って、たくさんいますよねーー。
いえいえ、初めて行ったので、車窓には飽きませんでした。
ちなみに、私は東北本線の車窓にはちょっと飽きて・・・。
乗り過ぎって事か・・・。
あっ、駅から見える白川城と二本松城は好きです・・・。
by keroro (2008-04-03 00:51)