念願!岡山かな?広島かな?の旅(2) [旅:京都より左]
▲ ここ。ここに行って来たんだー。
3月27日の続き。。
備中高梁にやってきました。
こんな駅なのです
たくさんの人がこの備中高梁駅に降り立ちました。
観光で来る人がたくさんいるのです。
私は前もって調べてレンタルサイクルで回ると決めてきたのですが、
駅でどうしようか迷っている人がたくさんいました。
ご高齢の観光客が多くて、観光タクシーにしようか、
どうやって回ればいいかと、観光案内所の人に聞いていました。
観光案内所の人も高齢の方なのですが。。。
備中高梁の町並みを見るのにはちょっと歩くので、
足腰に自信がない方はタクシーがいいのかな。
そんなことを言ったら、備中松山城はもっとすごいことになってしまう。。。
それから、私がものすごく行きたい場所、吹屋行きのバスも出ています。
いつの日か行きたい。
レンタルサイクルに乗ってフラフラと城見通りを行くと、
おおーー!と目を引くものが。
▲ これだけ見ても、備中高梁、いい町って思ってしまう
曲がりたい道はたくさんあるのですが、
まずは備中松山城だ!と城を目指します。
そうは言っても気になっちゃって。
紺屋川を越えると、何だか人だかりがありました。
ちょっと耳を澄ましてみると、ロケ地を回っている観光の人たちのようです。
高梁高校があること辺りは、映画『バッテリー』のロケ地だそうです。
他にもあって、何と行っても寅さん、『男はつらいよ』のロケ地が有名な感じです。
▲ ここを進むと高梁高校。御根小屋御殿跡辺りなのです。
ここの道の先もいい場所で、
線路を見下ろせる石段が気に入っています♪
もっともっとゆっくりしたかった。線路を渡った向こうの桜もよかった・・・。
また戻って道を進みます。
進むのですが、坂なんです。自転車は結構つらいです。
でも、立ち漕ぎをしてどんどん進みます。
結構キツイ道のりです
途中で右に曲がると武家屋敷があるのですが、
行くのを我慢して城を目指す。
▲ 微妙な坂。まだまだ進みますよーー。
ここをもっと進むと2つに道が別れますが、左に行って中州公園目標に。
振り返るとこんな感じ
備中松山城へ行くには、行き方が色々あります。
もっともっともっと進んで、
城見橋公園の駐車場から、ふいご峠の駐車場までシャトルバス(土・日)で運んでもらう方法。
(そこからまだ登りますが・・・)
同じく行って、ふいご峠を歩いて行く方法。
そして、中州公園の所にある遊歩道を行く方法。
とにかく、ちゃーーとはいけないのです。
私はこれが一番いいんじゃないか、近いんじゃないかと思って、遊歩道を歩いて行くことにしました。
入口に自転車を止めて遊歩道を入って行きます。
▲ この中に入って行くのか。大丈夫なのか。。
午前中、天気が良いので道が輝いていますが、
独りでこの中を進んで大丈夫なのか、ちょっと不安が募ります。
どんな道かも分からず進むって、結構ドキドキする。
ここはまだいいんだ
なだらかな登り、階段が続くのですが、まあこのくらいはよくある。
しばらく行くと、全く出口へたどり着かないことにドキドキとなります。
思ったよりも長い遊歩道だ。
そして、全く人がやってこないので、疲れてきているのに早足になります。
それは、看板のせいもある。
この道、大丈夫かなぁと思ってきた辺りで、「猿に注意」とか、
「猿にあっても目を合わせてはいけない」等の看板がたくさん出てくるのです!
そんなこと言われてもどうすればいいのでしょう。
一人でどうすればいいんだーー!って思った時、上に自販機が見えた。
あー着いたんだーと嬉しくなりました♪
一人遊歩道を歩いて30分くらいかな?なんだか疲れた。。
階段を上って自販機脇の案内板を見ると、ここがふいご峠(290m)の駐車場でした。。
備中松山城はまだ上にあるのです。
備中松山城は、標高430メートルの所にあります。
天守現存の山城としては随一の高さを誇るのです。
日本三大山城の一つです。
ちなみに、残りの日本三大山城は、高取城と岩村城です。
ここでへこたれるわけにはいきません。
頑張ってん登ります。
ふいご峠の所からは舗装の道でも上がれるのですが、
引き続きの道を登って行きます。
今度はこんな道
うーーん、さっきの遊歩道よりもいい道だなぁ。
もう辛くはありません。
ふいご峠を越えると、結構人がいました。
一緒になって進んで行くのですが、また本当にステキな道。ステキな石段。
景色も見えるようになってきます。
石段がステキすぎて
この石段を登ると中太鼓の丸跡(355m)があって、その上に登る。
もやっていますが、こんな景色です。
▲ ずいぶん登ったなぁ
結構うれしくなります。ここまで来た甲斐がありました♪
だいたいみんな、シャトルバスでふいご峠まで来て、そこから登っていますが、
下の遊歩道から登ったら、もっと感慨深い景色になるのです
まだ登りますよ。
私は大丈夫な感じになっていますが、
ステキな立て看板に励まされて登るんです。優しい言葉だーー。
ありがとうございます はい、分かりました
本当にそう思います 感無量であります
こんな感じです。
城主に「よくぞまいられた」と言われた!
そこからの景色が最初の写真、大手門跡枡形虎口なのです。
みんなここでビックリします。
こんな石垣群になっているなんて、本当にびっくりだ。
登場坂の周囲10mの巨大で切り立った岩壁、圧巻です。
難攻不落の名城ですね~。
そしてウキウキしながら登って行くと、三の丸跡に出ます。
▲ 三の丸から見たステキな石垣
登るほどに嬉しくなります。
いやぁ、備中松山城、あっぱれだ。
▲ 左から六の平櫓、五の平櫓、天守閣です
二の丸から天守を眺める。
あー、登ってきた甲斐があったよ。本当にそう思う。
あー、お腹がすいたーー。休憩するーー。
天守を眺めながらお昼ご飯を食べたのでした♪
日本人な感じ♪♪
(備中松山城の続きからつづく・・・)
城までは坂道が続くのですね。最後の石段は、結構脚にきそうだ(^ ^;)
がんばって登った所から振り返ると、眼下には街が。
そして、進行方向には更に石垣が高くそびえる・・・。
これを見ると、備中松山城の難攻不落ぶりが分かる気がします!
by うたに (2010-06-09 12:10)
城までの道のりはかなりきつそうですね・・・
でも、眺めは最高にいいですよね。
きっとあの眺めを見たら疲れも吹っ飛んだのでは?
by masa (2010-06-09 17:29)
備中松山城を麓から登れたなら
鬼ノ城の自転車もきっと行けるかも…?
鬼ノ城はビジターセンター駐車場まで
GoogleMapのストリートビューで見れるので
どんな感じか見られます。
フレーヾ(゚ー゚ゞ)( 尸ー゚)尸_フレー
by Sazaby (2010-06-09 18:02)
偶然にもこの間、高取城跡に行ったら、
備中松山城のことも書いてありました。
それにしても備中松山城、もの凄い高さですね。
城主の粋な計らいに、心が和みました。
by つぼっち (2010-06-09 22:27)
★うたにさん
なんだか、七尾城よりも辛かったなぁ。
それでもあの石垣を見たらうれしくなって、
来てよかったなーーって思いました♪
★masaさん
はい、疲れが吹っ飛びました!本当に。
登った所からの景色は嬉しくなりますね。
あの、旅先での町の姿を見るのが好きなのです。
★ Sazaby さん
わー、本当ですか。自転車で行けますかねぇ。
車があるといいなぁ。行ける城もたくさん出てくるだろうなぁ。
徒歩1時間なら歩きますけれど。。がんばろう。。
★つぼっちさん
うおう、高取城に行ったのですか!
いつ行こうかと悩んでいるところであります。
ブログでアップお願いします!
by keroro (2010-06-10 00:25)
山城は麓から歩くべし。
と思っていながら、ここは上まで車で行ってしまった。
次回は、麓から頑張ります。(^^ゞ
by daiki (2010-06-10 01:30)
★daikiさん
私も車だったら・・・。
いえいえ、頑張って登ったのはよかった。。
by keroro (2010-06-10 23:08)
確かに、苦労して登ったことに対して労ってくれるのは感慨無量ですね!
by da-kura (2010-06-13 08:49)
ここ、行きたいんですよね。何とか、年内に企画しよう!
by takechan (2010-06-13 19:02)
すっごい山の上にあるんですねぇ。
これだけ歩けば良い運動になりそうだ・・・
で、卵かけごはん(風)?
風?なの?
by RADA (2010-06-13 20:12)
はじめまして、気持のいいブログですね~。こういう旅をしなくなって何年たつだろう・・・と感慨にふけりました、度々お邪魔させて戴きます。
by Cedar (2010-06-13 20:17)
★da-kuraさん
うれしかったです。
この城主はいい人だなぁと、勝手に想像したり。
★takechanさん
わー、楽しみです♪
備中松山城、みんなはどう思うのか、
たくさん伝えていけるといいなと思いました。
★RADAさん
運動はしたのに、一向に痩せません。。
もう夏なのに・・・。
卵かけごはん風でした。卵少ないもん。
★Cedarさん
はじめまして、こんばんは。
旅はいいですよねーー。
こんな旅、いつまでできるのかなー。ちょっと不安になります。。
by keroro (2010-06-14 02:05)