ぐるぐっりと、愛媛旅行記<終> [旅:京都より左]
訳あって、1ヶ月以上もサボっていました・・・・。
この3月4月5月に温泉とか行って、愛媛を忘れかけている・・・。
でも松山城のことだから書いてみる
▲ 松山城はいい形だーー
1月15日(木)
朝一番にバスで砥部に行って、
焼き物を見るというか、町をフラフラ楽しんだ後、
松山市駅周辺に戻ってきました。
最後にやはり松山城に行かなくては、なんだか松山に来た意味がないような気がする。
砥部は山のほうにあって、朝はあられが降ったりしたけれど、
街中に戻ってきたら、とってもいい青空になっていました。
テクテク松山城へと向かいます。
どう行けばよいのかわからず、看板を見ながら進む。
ロープウェイがあるのですね。
それで登りましょう。。
こんにちは! スキーじゃないんだから
ロープウェイ乗り場は近代的な建物でした。
平日ですが人がパラパラ。
城にサラリーマンが多いのは何でなんだろう。。
仕事の合間に来ているのか、出張の帰りに来ているのか。
ロープウェイは箱型のもの。
そっちは混んでいたんだけれど、
係員に「リフトに乗りませんか?」って勧められて、あのいすに乗りました。
ちょっと怖いけれど、つかまらずに写真を撮ったり。結構楽しんだ。
あっという間に山の上です。
リフトを降りるとすぐに松山城の建物に出会える。
▲ なだらかな階段の向こうにワクワクする♪
リフトを降りてから本丸まではすぐ。
ちょっと物足りない。。
▲ どうやってこんなにステキに連ならせたんだろう・・・
松山城は勝山山頂にある連郭式平山城。
日本三大連立式平山城っていうのがあって、
それは姫路城と和歌山城と松山城なんだそうです。なるほどーー。
よく写真で見る松山城は、とってもいい感じに連なっていてステキなんだけれど、
あれはどこから撮っているんだろう。
なかなか連なっているを現すのって難しい。。
城の周りをぐるぐるするのが楽しそうだけれど、まずは中に入ってみる。
大天守は三重三階地下一階でできています。
外観もそうだけれど、中もいい感じです。
暗い感じで光っているのがいい。
中をトコトコ行って最上階へ。
う~ん、いいなぁ
外の眺めも最高!
天気もいいし、海も山も見えるし。
城からの眺めはすごくいい。
高いところが好きで、よく高いビルの展望台に行くけれど、
それとは全然違うながめ。
なんだか贅沢な眺め。
▲ 山あたりが道後温泉。
あの海は、今治城へ続く海だなぁ。
長い時間、窓からの眺めを堪能した後は、城の周りをフラフラ歩きます。
松山城はすごくて、21棟の重要文化財があるのです。
それから、復興建造物もたくさん。
見るところが満載なのです。
松山城の初めの城主加藤嘉明が、26年の歳月をかけて築きあげたのです。
しかーし!完成間近に、会津40万石に転封。
ひぇぇぇーーです。
ちょっと待ってあげてもいいのに、完成まで待ってあげてもいいのに。
福島県人としてはちょっと複雑な気持ち。。
▲ これは乾門と乾門東続櫓。そして乾門西塀。
大天守から左に歩いて行くと、いい感じの色の門や櫓があります。
乾門をくぐって見た感じ。
う~ん、いい。
気に入ったので、さらに眺める。
いいねーー
これは乾門東続櫓東折曲塀だーー。長い名前だ。
こんな感じで見ていくと、楽しくなってきて、
天守を真ん中に、ぐるぐる2回も3回も見て回ってしまう。
▲ 南隅櫓と十間廊下と北隅櫓です
このびょーーんとした姿がまたいい
こんな感じで満喫いていたら、そろそろ駅へ向かう時間になってきました。
一度本丸広場に戻って、ちょっと休憩する。
今日1月15日は、築城の日かなんかで、餅が配られていました。
間に合わなかった・・・。
それから、人力車と写真が撮れるとか、俳句募集とか。
平日なので混み合ってなく、のどかな感じ。
のんびり見れたからじっくり見れたし、また来たいなーって思いました。
いい城だなぁ。
帰りはロープウェイではなく、海抜132mの山をテクテク降りることにしました。
ちゃんと登場口があったんだ。それで登りたかった。
薄暗いけれど好きな道 二の丸史跡庭園あたり
こっちの道を通る人は多い。
上からも下からも。
昼時は、やはりこの城もサラリーマンが登ってくる。
なんて健康的なんだ
山頂に本丸、中腹に二の丸、山麓に三の丸の連郭式平山城。
こっちから降りるとそこをいい感じに通れていい感じ。
すぐに麓。
うしろの松山城を見上げる。
ぼんやりだけれどねー
降りてきたらちょっと寂しくなった。
本当にまた来たいなぁ。
てくてく歩いて駅へと向かいます。
路面電車を探す。
ちょうど坊ちゃん列車に出くわした。
今回は乗らなかったよーー
松山駅でお土産を買って、駅弁を買って電車に乗り込みます。
特急を使わないとうまく乗り継ぎできない。
帰りは松山から特急に乗り、途中で降りて普通列車へ。
ドンどこ乗り継いで、京都から夜行バスで東京へ帰るのです。
▲ 特急に乗れるのが本当にうれしい
やっぱり特急って快適だ。
新幹線とはまた違う。
なんてシンプルなんだ アナゴをもっと入れてほしい
松山へ向かうときは、
フェリーで上陸して、どんどこ予讃線に乗ってきましたが、帰りは快適!
駅弁を電車の中で食べることができるのが贅沢な感じ。
のんびりしながらも見逃さないように。
海側には城が3つは見えるから。
まずは今治城。
うわぁ、ぼんやり
あの細長い様相を確認できて満足。
そのあとは・・・グーグー寝てしまいました。。
いつ行ったのかも忘れてしまうような遠い昔の旅。
でもかなり満喫しました。
私の中では四国は近い感じなんですが、
高知だけはとっても遠い場所。
この次は高知を目指して来てみようかなーー。
この先もたくさん旅に行けますように・・・。
(おわり)
お城から眺める松山の街並み、本当に贅沢ですね。
城のことは詳しくないのですが、石垣の積み方には、
ただただ驚くばかりです。
今度はぜひ高知の街並みを教えて下さい!
by つぼっち (2009-05-21 20:18)
松山は昭和33年に高知からバスで日帰り往復、3~4時間ほど滞在してだけでしたので、お城はぜんぜん見なかった。今回の旅行記で、じっくり写真を見せてくださって、空白が埋まったような気がしました。感謝です。
高知、我が母のふるさと、南国高知・・・いいところです。是非どうぞ!!
by む〜さん (2009-05-21 21:29)
★む~さん
はい、松山は真ん中に城があっていい街だなぁって思いました。
高知は絶対に行きたい!
横にびょーんて長いですが、全部回りたいなぁ。
★つぼっちさん
四方八方いい眺めでした。また海がきれい!
石、今じゃなくて昔に素敵に積んでいるってところにひかれます。
by keroro (2009-05-22 12:32)
松山市駅の高島屋(駅ビル)の屋上に観覧車があって、それに乗ったら遠くに松山城が見えました。山の上に城があるんですよね。
やっぱり観覧車より、城からの眺めの方が断然いいなぁ~。
by うたに (2009-05-22 12:53)
★うたにさん
あーー、あそこの観覧車。甘く見ていた。
あそこから松山城を眺めるのもいいですねー。
デパートに観覧車って、まだ乗ったことないんです。乗りたい。
by keroro (2009-05-22 23:56)
松山城きれいですね。それがしも今年は、四国を回りたいです。
まずは、伊予の国からですよね。いっぱいイイお城ありますもんね。
それがしも、たくさんお城まわりたいと思います。
by ノリパ (2009-05-23 05:10)
久々の更新ですね!首を長ーくしてお待ちしておりました!!
街の風景に城と路面電車が加わると一気に風格が増すように感じます。松山ってその典型ですね。
高知も鉄道目線で見ると遠いですが、道路目線で見るとずいぶん近くなりました。川之江から一直線で南下していきます。高速バスにお客を取られるのももっともかと。
by サットン (2009-05-23 15:05)
★ノリバさん
四国、回りたいですねーー。
休みが4日くらい欲しいです。
いいお城多いです♪行ったら教えてください♪
★サットンさん
そうなんですかーー!
それでは、川之江で城を見てから、
高速バスで高知に入りたいです。計画を立てられそう!
by keroro (2009-05-23 23:36)
松山城には私行ったことあります!
リフト、おススメですよね!
by da-kura (2009-05-24 23:19)
★da-kuraさん
そう、リフトおすすめです♪
ちょっと通な感じがするのです。
by keroro (2009-05-24 23:46)
ども。ご無沙汰です^^
最近私は全く旅に出ておりません・・・
keroroさんはどう?
by RADA (2009-05-29 00:03)
松山城、かなり立派なお城なんですね~。
以前松山に行ったときには素通りしてしまったので。。
行っておけばよかったなあ。
by yosshi (2009-05-31 18:30)
石垣が見事ですね!
なだらかな階段の向こうに圧倒的な高さでそびえている感じがスゴイ。
リフトを降りてから本丸までが近すぎて物足りない・・・というkeroro様の
感覚も好きです^^
by ж鳳爪 (2009-06-01 15:25)
こんにちは!
★RADAさん
ご無沙汰です。私がご無沙汰なのです。。。
旅、これから行きます!夏が楽しみです♪
★yosshiさん
松山城、とても立派でした。
なんでしょう、1つ1つがワクワクして見る事ができます。
いや、城はみんなそうか。。。
眺めもステキなので、登るだけでもいい感じです♪
★*鳳爪さん
石垣、いいでしょう!
ちょっと苦労して登りたいですよね。
せっかくの城なんで。
by keroro (2009-06-06 14:43)