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てくてくてく♪和歌山とか旅行記<3> [旅:近畿とか~]

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ちょっと3日間仕事でキャンプに行っていました。
川の上が鉄橋で、秩父鉄道がステキに見える場所でした[ぴかぴか(新しい)]
そう、赤い鉄橋の上をSLも走る!
そんな場所でキャンプを行ったのですが、
どうみてもキャンプに来たわけではない人も数人いました。
狙いは鉄道か。
水辺に三脚を立て陣取り、圧倒させられた、そんなキャンプでしたーー。

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2008,7和歌山の 067.jpg
 ▲ 朝の海っていいなーー



(前回の続き)
7月27日に関宿に寄った後の話。

関西本線から和歌山線に入って五条までやってきました。
ここ五条もずっと訪れてみたたい場所だったのです。
2年位前に関西方面に旅に来た際に五条のパンフレットをもらっていて、
2年間温めてきたのでした。
2008,7和歌山の 051.jpg 駅前は普通

五条とは奈良県だ。
京都と大坂をから下にピーーとやったとこらへんにあります。
五条は天平の時代から美しい場所とされていて、
江戸時代には城下町としてもステキな町だったようです。
また、南朝時代のことや、はたまた明治維新開発の地としても興味深いところで、
見るところ満載の所なんです。
私は昔の家々を見るのが好きなので、「新町通り」を見たかったのと、
八角堂がある榮山寺が見たかったのでした。
他の所はまた来てじっくり見ることにします。

駅からてくてく歩きます。道をちょっと下っていくと大きな道24号線にぶつかります。
そこを右に曲がってまだてくてく進みます。
右手に櫻井寺をみて交差点を左に曲がると現れるのです。

2008,7和歌山の 056.jpg
 ▲ ここが新町通り。江戸時代の雰囲気が味わえます

夕方。人があまりいないのでのんびり歩けます。
道がちょっとうねっていて、歩くのが楽しい[るんるん]
ここをもう少し進むと道が3つに分かれていて、どっちに行ったらいいか悩んだり、、、楽しい。

2008,7和歌山の 057.jpg 
 ▲ こんな細い道に入ったり・・・

新町通りをずっと進むと、和歌山線の次の駅の大和二見駅になる。
ずっと進んで見たい気持ちもあったけれど、曲がってみたい気持ちのほうが強くなって
いつの間にか曲がっていました。

2008,7和歌山の 058.jpg
 ▲ わーー、お空が広くなったー!

新町通りを外れちゃうけれど、橋の向こうの山と雲に惹かれてしまって、
犬の散歩をするおじさんに惹かれてしまって、土手の階段を上りました。

2008,7和歌山の 059.jpg
 ▲ そこには吉野川が広がっていました

すごくステキな川だ。水が輝いています。
今日はとっても暑いので、水辺に人がいました。川で遊んでいる子もいました。

2008,7和歌山の 061.jpg どこに人がいるでしょう
正面にある大川橋を渡ります。ちょっと川の向こう側にも行ってみようかと。
少し歩くと金剛寺があるようなので行ってみることにしました。

てくてく歩く道は吉野川の脇のちょっと入ったところの道。
普通の民家の間の道。なんとなくの商店街の道。
しかし、この道にはなんだかすごい幕が飾られています。
NEC_0244.jpg これですよ、これ
おおー、これに書いてあること、今やっている甲子園のこと。
私が大好きな夏の高校野球のこと。
ここは奈良県代表の智弁学園がある所なんだーー。
そういえばこの道沿いにも智弁保育園があったなー。
なんかこういうのを見つけると得した気分になります♪

もっとてくてく進むと金剛寺がありました。
2008,7和歌山の 062.jpg
 ▲ 金剛寺は関西花の寺第二十三番霊場

今から800年も前に創建されたのだそうです。牡丹が有名とのこと。
ここにたどり着いたのが17時過ぎ。拝観が17時までだったので中に入れませんでした。残念!
そう、そんな時間になってしまったので、行きたかった榮山寺も断念だ。
ここから歩いてまだまだ先だから。
計画通りにいきたいけれど、行ってみて惹かれるものがあるとのんびりしてしまうから、
きっちりきっちりなんてできなかったりする。仕方がない。それも旅のいいところだ。
また来れるということだから。
電車の旅が好きなんだけれど、車だったらいいなーとかも思ったりする。
ここから168号線を下ると十津川村に行ける。
十津川村に行くにはバスに乗ったりして結構大変だから、車だったらひとっ飛びだなぁなんて考えたり。

駅に戻ります。
ここからのんびり和歌山本線に揺られて和歌山駅まで行きます。
そして、和歌山駅から紀勢本線に乗って、この日は紀伊田辺駅まで行って泊です。

和歌山本線は山の前を走る線でした。
吉野に行けたり、高野山に行けたり、なんだか神聖な路線だなぁって思いました。
そして紀勢本線。
これは海と山の線だ!夕方の車窓がとてもステキでした。
あーそう!和歌山駅を少し行ったところに現れる工場が神秘的で、
夕方の海と工場の光とで見とれてしまいました♪

今日は清姫祭りというものがありました。
紀伊田辺からバスに乗って山の中に行った所でやるお祭りです。
夕方から始まって、21時頃花火が上がる。
当初はそれに行きたく、それ用の計画も立てていたのですが、
帰りのバスが20時位までしかない。
行っても花火が見れない。・・・断念!
そんなんで今回はこんな感じの1日目になったのでした。

紀勢本線は長い。始発が遅い!
なので2日目のことを考えて、始発のここに泊まる事にしたのでした。



 7月28日(月)
4時過ぎ起きです。ホテルを5時に出る!
始発は6時半前なのですが、その前に紀伊田辺を散策したかったから。
朝から空気がむんむんです。今日も暑そう・・・。
ここから海までは7,8分。
その前に横道に入って行くことにします。
2008,7和歌山の 066.jpg
 ▲ 闘雞神社が現れます

闘雞神社は、弁慶の父と言われる熊野別当湛増が、
源平の合戦でいずれに味方するのかを占うため、
社前で紅白の鶏を闘わせたことが平家物語によって語り継がれているのだそうです。
ここ紀伊田辺は弁慶の故郷とされているところなのです。
駅前にも弁慶像があります。


2008,7和歌山の 063.jpg  2008,7和歌山の 064.jpg
          朝の境内                   神社内にある親子の像

神社を後にして、海へ向かってまっしぐらです。
せっかく来たのだから朝の海を見ていかないと[目]

真っ直ぐ行くと目の前は海。扇ヶ浜に出ます。
2008,7和歌山の 069.jpg
 ▲ うわぁ、海が近いっていいなー。そんな生活したことがないなー。

まだ朝5時過ぎだというのに、海岸には結構人がいます。
散歩をしている人、走っている人、たそがれている人、なんだか生活感があふれていました。
この扇ヶ浜にも弁慶松、弁慶産湯の井戸がありました。

しばらく佇んで、浜沿いをてくてく歩きます。
田辺大橋にぶつかったら右に曲がります。
そこにあるのは田辺城水門跡です。
これを見たかったのがメインかも。そのための紀伊田辺泊だったかも。
2008,7和歌山の 071.jpg 田辺城跡の案内がありました

田辺城跡。そう、京都の舞鶴に行った時も田辺城だったなぁ。
ここ和歌山の田辺城跡は、水門と石垣しか残っていません。
あーもったいない。
お城としては見る影もないのです。
そんなことを思いながらも水門へ階段を下りていく。


2008,7和歌山の 073.jpg
 ▲ けっこうステキな眺めです

このもったいない田辺城跡、
東京の和歌山観光協会でもらったパンフレットにも何の説明も載っていなかった。
かわいそう。
紀伊田辺では南方熊楠のほうが上なんだーー。

田辺城を後にして、ちょっと早歩き。駅へと向かいます。
駅へと向かう道にはまだまだ見るところがあって、フラフラ脇道に入りながら駅へ。
途中、かまぼこ通りなる道もありました。
2008,7和歌山の 075.jpg  2008,7和歌山の 076.jpg
   八坂神社。手前が弁慶の腰掛け石             道分け石だーー

早朝から1時間余りの散策。
朝からモリモリ動いております。
今日も1日が始まって、これから行くところにわくわくです[るんるん]

行きたい所がたくさんある。
あー、和歌山って広いんだなーー。

(つづく・・・)


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コメント 4

うたに

奈良県代表の智弁学園、残念ながら負けてしまいました。。でも、和歌山の智弁和歌山は勝ち残っています!
朝5時だとさすがにこの時期でも海辺は空いていて、いい感じですね~。

十津川村って、すごい山の中というイメージです。そのずっと新宮寄りの川湯温泉でさえ、携帯電話も通じないような所だったので・・・(^^;)
by うたに (2008-08-11 12:12) 

ж鳳爪

ちゃんと下調べもして目的の所も行くけれど、気になる脇道にも欠かさず
入っていくという旅、いいですね!
水門と石垣しか残っていない城跡へもしっかり行くし、もったいないという
感想に、またまたお城への深い愛を感じました^^
by ж鳳爪 (2008-08-12 23:04) 

keroro

★うたにさん
 十津川村、行きたいです。本当に山の中なんでしょうねーー。
 高校野球は明日が決勝戦だ。
 夏が終わってしまうって感じがします。
by keroro (2008-08-17 23:30) 

keroro

★*鳳爪さん
 城に行くけれど城に詳しくないので、そんな自分ももったいないです。
 昔のものが残っているって、とっても素敵なことだと思いました。
by keroro (2008-08-17 23:32) 

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